こんにちは!どうもエゾシカです!!🫎
前回までは、積丹町の野塚野営場でキャンプをしておりました!⛺️
前回の記事はこちら。
▶︎︎2日目の朝☀️
微かな陽の光と、波のゆらめく音で起きた2日目の朝。写真は朝5時過ぎですね。
素敵な目覚め・・・ではありましたが、どうやら昨晩、夜露が降ったみたいです🌀外に出してた靴が少し濡れてました😔レイニーブルーです☔️⤵️
雨よけのためにもタープ買ってみようかな~・・・。今回、近くにテントを建てていた同世代の男性は、立派なタープ付きのテントを使ってて焚き火もしてましたね~。違いの分かる男っぽくてカッコよかったですね~😍
さぁ、朝飯にしたいと思います!
今日の朝飯は、スーパーで見つけて気になったマルちゃんの「汁なし煮干しうどん」です!
字のフォント等からして、同社商品の「赤いきつね/緑のたぬき」シリーズの派生商品でしょうか。汁なしってこともあり、片付けが楽そうだな~ってことでのエゾシカチョイスです🫎✨
お湯が沸くのを心して待ちます。
出来上がるとこんな感じです!!
食べてみると、率直に美味い!です!!😋
煮干しの風味がめちゃくちゃ強いです!!なんか煮干しから強烈なワンツーパンチを喰らっている感覚です🤛汁なしだから、ここまで風味が強いのかな~?
煮干し好きにはたまらない逸品でした!!😍⤴️⤴️
あっという間に完食です!!🙏
さぁ、朝ごはんを食べたらテントを片付けて出発しましょう!
▶︎︎「神威岬」
まず、最初の目的地は「神威岬」です!!
「神威岬」は、言わずと知れた積丹半島を代表する観光スポットですね~。
ここから眺める「積丹ブルー」が特に人気なので、今回は見られるでしょうか・・・☺️
神威岬の全景はこんな感じ。
今回は、まず①の展望広場に行った後、②女人禁制の門に向かっていき、最後に突端の③展望広場に行きます!
神威岬はこれまでも何度か来たことありますが、結構歩きますので気合を入れなきゃですね。💪そう、僕は松尾芭蕉(自己暗示)。
いざ行かん!!
早速、心がポキっときてます。
2~3分登って振り返ったら、もうこれです。抜けの景色は綺麗ですね~。
数分しか歩いていないのに、ZARDの「負けないで」が脳内で流れ始めている僕。しかし、こんな時、沿道からの声援は非常に力になるものです。
積丹生まれのナイスガイたち🦌🦌なんか体の向き的に並走してくれているようにも見えますな。
彼らの声援の甲斐もあり、なんとか一つ目の展望広場に着きました!🙌
いやいや曇ってんなぁ、おい。若干霧がかっているし。
こう天気が悪いと、海が青く見えづらいんですよね~・・・😢
なかなか、遠そうですな・・・💦
いや、頑張る。そう僕は伊能忠敬。
とりあえず、女人禁制の門まで来ました!
ここから先は、今まで以上に険しい道になりますし、道幅もとても狭い心細い道になります。
なお、「女人禁制」というワードが使われていますが、これはこの岬の古い伝承に由来します。その伝承とはこんなものです。
蝦夷地に逃げてきた源義経を慕っていたアイヌの女性が、さらに北方へと向かう義経を追いかけてここまで来た。しかし、義経は既に船に乗り出航してしまった。その女性は悲しみのあまり、「女を乗せてこの海を渡ろうとする船は沈没させてやる」と言って、海に身を投げた。
だとさ。多分、千鳥の2人だったら「ちょっと待てい」って言いそうな伝承ですよね~。
今では女性も通れることができますのでどうぞご安心を☺️
ただ悪天候の日には、ここから先は男女関係なく通行禁止になります。
今回はあいにくの曇天でしたが、風は無風に近い状態だったので、運良く通れました🫎✌️
さて、女人禁制の門をくぐり、岬の突端を目指しますが、見てくださいこの景色!ここ通っていくんですからね。ゴジラの背中みたいだもんな~。
起伏の激しい道を行く。恐るべき絶景を進む。足元が竦む。
息があがる。無理矢理足を上げる。頭で「サライ」が流れる。
おや?もうサビのループが始まっている。
こんなことを脳内で独りごちながら、無心で歩き続けると、20分くらいでしょうか?神威岬の突端に着きました~!!🙌🎉
突端からの眺めですが、若干、海面が青いのがわかりますか?
こいつが積丹ブルーですよ!あいにくの天気なもんで、あまり綺麗には見えないですが、晴れた日に見た時の感動はすごいんですよ!!👍
晴れた日の景色を見たいと言う方は、ぜひご自分の足でも見に行ってみてください!
さて、じゃあ、戻りますか。つまり元来た道を戻るわけです。
まずいな、僕の脳内では、「サライ」なんかすっかり歌い終わって、次の番組が始まっている。
でも、頑張りましょう💪
途中、出会った老夫婦の応援もあり(お前が応援されるんかい)、なんとか女人禁制の門を超えて、駐車場まで戻ってきました。
それなりの距離を歩き、汗ダラダラです。昨日、風呂を入ってないので、エゾシカの獣臭が凄かったかもしれません🙇
熱った体を覚ますために、駐車場にあった売店でソフトクリームをいただきました!!🍦
エネルギーチャージも済んだので、次の岬へ行きましょう!!
▶︎「島武意海岸」
次の目的地は、「島武意海岸」です!
「島武意海岸」は、積丹の海岸では唯一、波打ち際まで下りられる海岸らしいです。また、ここは日本の渚百選に選ばれているらしく、とりわけ晴れた時には美しい海岸なんです。
そう、晴れた時には・・・😐
駐車場から「島武意海岸」へ向かうには、ちょっとした上り坂を登ります。すると・・・
こんなトンネルが出てくるのでくぐりま~す。
数十メートルくらいのトンネルをくぐると・・・
曇ってる!!💢(知ってた)
まぁ、雄大な景色ということは十分分かりますよね~😅
いやぁ~、でももっと晴れているところを見たかったなぁ~・・・。
なお、このトンネルを抜けた先に、波打ち際まで下りられる階段なりがあるのかな~と思っていましたが、見当たりませんでしたね~。
ところどころ、規制線が張られていたりしたので、そこを通れば下りられるのかな🤔
残念ではありますが、波打ち際は諦めて、最後の目的地へ向かいましょう。
▶︎︎「黄金岬」
最後の目的地である「黄金岬」は、積丹町の中心市街地に近い場所に位置しています。ここが今回の旅、最後の目的地になります!
「黄金岬展望台」には、積丹町の観光センターの駐車場に車を停めて、そこから徒歩で向かうことになります。徒歩の移動距離は、上の写真では12分ほどと書いていますが、途中階段や上り坂を行くため、体感ではそれ以上の距離です💦今日、めっちゃ歩いてるな。
駐車場から平地の舗装路を5分くらい歩くと、案内の看板を発見💡
また、こんな看板も。
「松山千春ロマンの碑」?
松山千春氏といえば、道東の足寄町出身というイメージがありますが、なんでしょうね~🤔
とにかく、黄金岬の展望台へ行ってみましょう!
また、登ってます😮💨
安平の鹿公園といい、まだ2回目の旅だというのに、似たような写真が多いですね😅
エゾシカの嗜好が垣間見えます🫎❤️
しばらく歩くと、やっとこさ、展望台への案内看板が。そして・・・
これが「松山千春ロマンの碑」です。
どうやら、松山千春氏の曽祖父にあたる故砂山重太郎氏は、若くしてこの地で亡くなったみたいです。松山千春氏は、壮絶な人生を送った曽祖父に捧げるため、この碑を作ったとのことです。
この碑には、こんな詩があります。
「故砂山重太郎氏
空を求め海を求め 美国の里に眠りつく 愛を忘れな夢を忘れな
松山千春作」
愛を忘れな夢を忘れな・・・。
深い一節ですね。現代社会に揉まれた結果、日々無表情で白目を剥いて生きているエゾシカにはよく刺さります🎯
さて、そこからしばらく歩くと、展望台が見えてきました!!
ここの展望台からは、積丹の海と「宝島」という島が見えます!!
この「宝島」は、なんとハートの形をしていて、恋人たちの聖地なんだとか❤️
え?僕は1人で来てますよ。どうかしました?
さぁ、展望台から見た景色はこんな感じです!
まぁ、この曇り具合は、却って幻想的?かな?
当然、「宝島」も見えます!!ここからでは、あまりハート形には見えませんね~🤔
まぁ、あなたはハートには縁がないでしょという神の思し召しでしょうか。
・・・ダメだっ・・・!恋人の聖地に来ると、どうしても言動が捨て鉢になってしまう・・・!!🤦
いろんな悔しさを噛み締めながら、エゾシカは積丹町を後にしたのでしたとさ👋
▶︎今回の総括
というわけで、積丹半島の3つの岬を巡る旅でした!!
惜しむらくは、ずっと曇りきっていたことですね~・・・☁️
本音を言えば、よく晴れた日の美しい積丹ブルーを見たかった・・・。
というわけで、またいずれよく晴れた日に積丹ブルーを見に行きたいと思います!リベンジです!!💪
現状、予定は結構埋まっているので、いつリベンジできるかは全くの未定ですが(最悪年をまたぐか・・・?)、どうかその時まで、お付き合いください🙇♂️
それではまた!!次の旅で!!🫎