こんにちは!エゾシカです!!🫎
今回は、9月7日(土)に行われた、今をときめく人気バンド「SUPER BEAVER」の野外ライブに参加してきましたので、その模様をレポートしていきたいと思います!!🎵
なお、今回の記事では、一部ではありますが、当日のセットリストに触れます。
当該ライブは香川県での追加公演も予定されているとのことですので、もし、「まだ知りたくない!」という方がいましたら、お気を付けください🙇
▶︎ロックバンド「SUPER BEAVER」
「SUPER BEAVER」は、ボーカルの渋谷龍太さん、ギターの柳沢亮太さん、ベースの上杉研太さん、ドラムの藤原“36才”広明さん(2024年9月現在)からなる4人組ロックバンドです!!
(この際、ドラムの方の名前についてはスルーします😄)
現在多くのCMや映画等とタイアップしている超人気グループです!!🦫
実は、僕の母👩と弟👦もファンクラブに加入しているほどの“ビーバーファン”。
実家に帰れば、しょっちゅう「SUPER BEAVER」の話をしたり、歌を聞いています😄
かく言う僕は、「SUPER BEAVER」がやっているラジオ、「ビーバーLOCKS!」を毎週聞いていますが、楽曲については家族ほどあまり知りません💦
(過去に好きなラジオについて書いたことがあります。興味があればご覧ください)
それに「ビーバーLOCKS!」を聞いているのも、元々のきっかけは、僕が「サカナクション」というバンドが大好きで、そのボーカルの山口一郎さんがパーソナリティの「サカナLOCKS!」を毎週、欠かさず聞いていたのですが、その番組が終了して後継番組として始まったのが「ビーバーLOCKS!」でした。
ですので、いつもの習慣・流れで聞き始めたというのが実のところです。
というわけで、僕自身は、「SUPER BEAVER」のファンとは、おこがましくて言えないほど、ライト層の人間もといエゾシカでした🫎
そんな僕が、なぜか「SUPER BEAVER」の野外ライブに参加することになりました。
というのは、元々は“ビーバーファン”の母と弟が二人でそのライブに行く予定だったんですが、直前に弟が仕事の関係で行けないことに!🤦
そこで、母から「代わりに来ない?」とお誘いを受けた、という経緯でした😁
さぁ、ライト層のエゾシカが、人生初の野外ライブに参加します・・・!!
一体、どうなるでしょう?😊
▶︎ライブ当日
今回参加するライブは、「都会のラクダ 野外TOUR2024~ビルシロコ・モリヤマ~」です。
全国の複数都市で行われ、札幌では「芸術の森美術館 野外ステージ」で、9月7日(土)と8日(日)の二日間に渡って行われました。
僕と母は、9月7日(土)の1日目に行きました!!
早速、札幌市南区に到着!!
野外ライブにピッタリの非常にゴキゲンなお天気☀️
幸先良さそうです☺️
腹が減っては戦はできぬ!ライブに行く前に腹ごしらえと行きます!!🍽️
今回訪れたのは、「Natural Life Style sabi café」です!!
このカフェでは、アウトドア料理やドリンクを提供しているのですが、それとは別にアウトドアグッズの販売も行っています!!👍
まずはドリンクを注文🥤
僕🫎は「自家製レモネード」、母👩は「sabiオリジナルブレンドコーヒー」を選択🎵
この日のような暑い日には、非常に五臓六腑に染み渡るナイスなドリンクでした!
そして、フードは僕🫎も母👩も「sabiカレー」を注文🍛
ホロホロの牛肉が入った無水カレーです!!
感動モノの美味しさでした!!😭
エネルギー注入完了!!💪
これでライブに臨めます・・・🔥
それでは、会場に向かいます!!
▶︎会場到着!
カフェを出て徒歩で約10数分、「札幌芸術の森」の入り口まで到着しました🏁
ここまで来ると、多くの警備員さんやビーバーファンが!!
「SUPER BEAVER」のライブに行ったことのない僕は、ここら辺で段々緊張してきました😨
🫎💦「ビーバーファンってオラオラ系とかいない?」
🫎💦「俺、そこまでたくさん歌知らないけど大丈夫?」
🫎💦「ライブ用のタオル、サカナクションのしかないけど、睨まれない?」
ここに来て、頭の中に不安が浮かんでは消え、浮かんでは消えーーー
一方、母👩は一点の曇りのないルンルン気分🎵🎶
母👩は強しです。
さて、しばらく歩いて行くと、ある建物に長蛇の列が!!😳
なにかと思っていると、ここはグッズ販売コーナーでした。
建物内はもっとすごい😱
経営破綻前の銀行みたいです。
母👩は、泣く泣く来られなかった弟👦の分も含めてグッズを購入!
トートバックにレインポンチョ、キーホルダーにTシャツ。
母ちゃん👩が、嬉々として配置を考えて写真を撮らせてくれました😁
グッズも無事買い終わると、いよいよ野外ステージに着きました!!
“ビーバーファン”たちが、今や遅しと息巻いています!!😤
ただ、思いの外、血気盛んな若い兄ちゃんばかりじゃなく、老若男女色んなタイプのファンの方がいて、少し安心しました😌
さて、入場口付近には当日の座席表が🪧
どれどれ、今回の僕らの座席がどの辺か確認してみましょうかね~。
確か、僕らの座席のブロックは「A 4」です。
はいはい、「A 4」ですね~。
・・・・・・うん?
「A 4」って・・・・・・。
めっちゃ前やないかい!!!!!!😱😱😱
いざ、入場してみると・・・
めっちゃ前やないかい!!!!!!!!😱😱😱😱😱
ちょっと聞いてないんすけど💦
母👩はまだしも、僕は非常に浅~~~いライトなファン(?)なのに、こんな座席を設らえられると、ものすごく申し訳ない気持ちが・・・😰
だって、こんなに“ビーバーファン”がいるんですよ!!🦫🦫🦫
しかもこれはまだ、入場開始して間もない頃の画像。
ここからもっともっと増えて、最終的には満員です!
きっと、ここの座席を欲しがっていた“ビーバーファン”がいるかもしれません・・・。
👦「行きたかったなぁ~・・・。」
頭の中で、弟👦が通り過ぎていきました。
予想外の蔦谷(好位置)に母👩は小躍りする一方、僕は若干の戸惑いを感じてしまいました・・・😰
▶︎いよいよライブ開始!!
A4ブロックでじっと待つこと、約30~40分。
今まで流れ続けていた音楽が止まり、ライブの開始を告げるアナウンスが!!🎤
“ビーバーファン”が手拍子で、“主役”の登場を急かします!!👏
しかし、“主役”は自分のペースを乱しません。
ハートのエースばりに“主役”が出てきません。
ですが、そうこうしていると、ステージが青白い光に包まれ、“主役”「SUPER BEAVER」が登場!!
登場からすでに溢れんばかりのパワーを見せつけてくれます!!💪
我々観客もいきなりボルテージ急上昇です!!
僕もこの時には先ほどの申し訳なさとか、とうに忘れていました😅
そうして、「SUPER BEAVER」もそれぞれのポジションにつき、遂にボーカル渋谷龍太が口を開きます。
「“あっという間に終わってしまうよ”」*1
「SUPER BEAVER」の人気曲『閃光』です!!
オーディエンスの歓声が芸術の森に響き渡ります。
楽しくて一瞬で終わってしまうようなこのひと時、最初に放たれる言葉がこれとはなんてニクい。
それにしても、彼らのパフォーマンスは真に迫るものがあります😍
ボーカルの渋谷さんは、一つ一つの言葉に命すらも懸けているような情熱的な歌いっぷりを見せてくれました。それでいて、その歌う姿には色気も感じてしまいました。
ギターの柳沢さんは、まるで何かに取り憑かれたような鬼気迫るパフォーマンス。見る者を圧倒させる、「恐ろしさ」にも似た迫力がある演奏をしていました。
ベースの上杉さんは、男、いや、漢らしい表情と演奏で魅せてくれました。汗を滴らせながら激しく演奏する姿は、胸を打つ物があります。
そして、ドラムの藤原さんは、終始素敵な笑顔での演奏。この場を楽しみきっていることが伝わり、自然とこちらもリズムを刻みながら笑顔になっていきます😄
結局、僕も1曲目からノリノリまさのりでした😝
曲と曲との間の間奏部分、渋谷さんが言っていました。
「この会場にいる人たちは、ほとんどが知らない人たち同士。でも、そんな皆が今、SUPER BEAVERの音楽に向けて一体となっている。こう考えると、互いを知らないっていうのも悪いことじゃないよね。」
そうなんですよね。
ただ歌を聴くだけだったら、自分一人で完結できますよね。
ライブの醍醐味は、普段は交わらない人々が、「音楽」を通して、場・時間・興奮を共有して一つになるということ。
渋谷さんの言葉で改めて気付かせてくれました。
だから、最初の「“ビーバーファン”に馴染めるか」というような心配は、全くもって杞憂でした😁
また、渋谷さんはこんなことも言ってました。
「自分のリズムで踊って。恥ずかしがらずに。思うように踊って。」
この言葉でまた会場は、“個”を残したまま一体となっていきます🙌
僕の母👩なんかは、交互に左右の腕を天に掲げています。
その踊りはなんだい?🤔
なんとなくバブルの香りがする踊り、平場のお立ち台が見えてきます🎉
さらに母👩のテンションが上がる瞬間が!!
母が大好きな歌、『めくばせ』が歌われました!!🎤
👩「いやだぁぁ~~~~~!!!!⤴️⤴️⤴️」
もう大興奮です🤩
母が特に好きなのはここのフレーズです。
「“されて嫌なことはしちゃいけないよな
ごめんなさいが言えない人と仲良くなれなくていい”」*2
「仲良くなれなくていい」というのが、ミソだと思います☝️
「仲良くならなくて」では、人とのコミュニケーションをハナから放棄してしまいます。
どんな人とも良い関係を築こうとして、日々自分を殺して他者と触れ合っている人に向けて、「そんなに頑張らなくていいんだよ」と言ってくれている・・・・・・そんな風に解釈しました💡
きっとそんな歌詞が、母には特に刺さったのかもしれません🏹💥❤️
このように「SUPER BEAVER」の魅力の一つは、どストレートな歌詞だと思います。
『めくばせ』の歌詞もそうだったように、難しいことも変に気取ったことも言っていません。
ただ、当たり前の歌詞なのに、気付かされることがあります。
例えば、ライブの中盤に披露された、映画の主題歌にもなったヒット曲『儚くない』のサビではこう歌っています。
「“儚いから美しいなんて 命には当てはまらなくていい”」*3
何かと人は、短命なものに特上の価値を見出しがちだと思います。
それは人の命に対しても一緒で、夭折した有名人をより神格化して捉えていたりとか、自分を犠牲にして誰かを救った人を持ち上げたりとか・・・。
それ自体は決して間違いじゃないと思うんです。
でも、やっぱり、大好きな人には生きていてほしいですよね。
誰も別れを望んじゃいない、それが人の本音なんだと思います。
ただ、この歌を聴いていると、そんな当たり前のことを眼前に突き付けられているような感じがして・・・。命の尊さとか、人と巡り会えたことの有り難さとかを思い知らされるような気持ちになります。
きっと、誰にでもわかる/共通する当たり前のことの価値や意味に、改めて気付きを与える歌を歌うからこそ、「SUPER BEAVER」はあらゆる世代に感動を与えるロックバンドとなり得たのでしょう。
▶︎そして終演
ひたすら歌い、踊り、弾けた2時間弱💃🕺
遂に最後の歌になりました。
ライブ後、母👩から聞いたとこによると、「SUPER BEAVER」は1曲1曲を大事にしているから、アンコールは基本的にしないとのこと。
というわけで、このライブ、名実ともに最後の歌となったのは『小さな革命』。
これまた、感動を与えるナンバーです🥹
自分の人生をよりよくするため、何かを前向きに変えていこう!
たとえそれがどんなに小さなことでも、自分の力で“小さな革命”を起こしていこう!!
そんな風に思わせてくれる歌でした。
ライブという特別な時間を終え、現実に戻っていく観客たちへの餞(はなむけ)の言葉だったのかもしれません。
遂に終演です😭
「“あっという間に終わってしまうよ”」*1
何度も言った通り、「SUPER BEAVER」のファンと言えるかも微妙だったエゾシカ🫎
この2時間弱で、彼らの魅力をこれでもかと食らってしまいました😄
いい体験でした・・・。
惜しむらくは、弟👦が来れなかったこと。
今度は、皆で「SUPER BEAVER」のライブに行きたい!!🦫
“ビーバーファン”の家族でね!!
それでは今日はここまでです!
バイバイ!!👋
*1 SUPER BEAVER『閃光』作詞作曲 柳沢亮太
*2 SUPER BEAVER『めくばせ』作詞作曲 柳沢亮太
*3 SUPER BEAVER『儚くない』作詞作曲 柳沢亮太