こんにちは!エゾシカです!!🫎
前回までは、5回に渡り、奥尻島での2泊3日のキャンプ旅の模様をお届けしました!!
(前回の記事はこちら)
今回はその奥尻島からフェリーで帰港直後、「美しい村」の一つである「江差町」での旅をお見せします!!
▶︎江差名物に舌鼓
「江差町」に着いたのは、夕方5時過ぎ。
お腹も空いたことですし、晩ご飯にしましょう!🍽️
今回訪れたのは、町の定食屋、「つるみ食堂」です!!
店内は食事時ということもあり、大盛況です👏
今回、ここでいただくのは、「江差町」の名物グルメである「ニシンそば」です!!
ニシン漁で栄えた「江差町」ならではのグルメです🐟
甘めの汁に、ホロホロでありながらしっかりとした身のニシンが非常に絶品です!!😋
また、ニシンは骨が多い魚という印象でしたが、骨の処理をしっかりしてくれているおかげですごく食べやすかったです!!👍
当然のように完食です!!ごちそうさまでした!!🙏
▶︎風呂難民
さて、美味しいご飯もいただき、お風呂に入りましょう!!♨️
・・・といきたいところなんですが、問題発生🆘
調べた限り、江差町には4か所の入浴施設があるのですが、この日2か所は設備の工事の関係で休業中、1か所はすでに営業時間終了!!
残るもう1か所は、街中にあるのですが、どうやら駐車場がないらしく、車をどこかに停めて徒歩で行くにしても近場に停められそうなところはなし・・・。
困りましたエゾシカ・・・🫎
江差が干上がっているゾ!!!!😭
ということで、考えあぐねた結果、隣町の「上ノ国町」の「花沢温泉」を訪れました!!
助かりました~😮💨地獄で仏に会いました。
この「花沢温泉」の最大の特徴は、その料金の安さ!!💰
大人1人200円です!!(2024年8月現在)
その代わり、シャンプー類の備え付けはありませんが、それにしても破格ですよね!!
浴室内は内風呂が2つあり、露天風呂もあります!!
この料金で露天風呂もあるのならば、なかなかの充実度に思えます👍
いいお風呂でした!!♨️
▶︎道の駅で車中泊
今日は、江差の道の駅、「道の駅えさし」で泊まります!
ちなみにこの道の駅は、全国の道の駅の中で最も小さいことで有名です。
なんだったら、隣の公衆トイレの方が大きいです😳
今回は営業時間中に訪れる予定はありませんが、どうやらここでも「美しい村」スタンプを押すことができるとのこと。
まぁ、8畳程度の狭い室内で店員さんに見守られながら、スタンプを押すのはあまり“あずましくない”かもしれませんが😅
さて、朝を迎えた江差。
穏やかな波が浜に流れています🌊
市街地にも比較的近いということもあってか、奥尻島に向かう前に泊まった「乙部町」の道の駅よりも、車中泊者は多めでしたね~。
他の車中泊の皆さんはこの後どこに行くんですかね~?
僕はこの後、また“島”に行きます✊
▶︎伝説の島、「鴎島」
この日、僕が一番最初に向かったのは、「鴎島(かもめじま)」です!!
「鴎島」は、江差町の市街地と陸続きになった小島なんですが、いろんな伝説が残された不思議な島です。
その上、海水浴場やキャンプ場、グランピング施設も整備された大変興味深いスポットです!!
今朝はここをのんびり散歩してみようと思います🦌
まずは駐車場。
なかなかの広さです。
奥に2つほど見えている建物は、手前側が海水浴客用のトイレとシャワールームですが、奥側の建物は民家とのことです。
さて、「鴎島」に入ってすぐにエゾシカびっくりポイント🫎💦
海の中に鳥居があります⛩️
絵になるね~😗
これは、島の中にある「厳島神社」の鳥居とのこと。
そして、鳥居の奥には謎の奇岩が!!🪨
これは「瓶子岩」というものらしいです。
これにも伝承があるらしく、とある姥が神様から渡された瓶子の中身を海にぶちまけたところ、そこからニシンが大量にやってくるようになったのだとか🐟🐟🐟
そして、その瓶子を逆さまにして海に放り込んでいたら、そのまま「瓶子岩」になったんですって。すごいですね。
ちなみに、「鴎島」の周辺の地域は、「姥神」という名前なんですが、その由来はこの姥から来ている・・・と、後に訪れた「江差追分会館」の館員の方に教えてもらいました😊
こうやって、歴史とか伝承とかを調べてみると、意外なところにつながっていったりするから面白いですよね~。
では、散歩を続けましょう。
海沿いを行きます🦌
桟橋や岩場がいい味を出してますね~。
島の上部に上がりました。ここはキャンプ場です🏕️
雲越しの太陽が美しいです。
これは「江差追分」という江差発祥の民謡の復旧に貢献した功労者の二人を称えたものです。
上は江差出身の歌手「浜田喜一」氏の銅像、下は「江差追分」に尺八伴奏を導入した「小路豊太郎」氏の記念碑です。
これは「鴎島灯台」です。
ちょこなんと佇んでいて、実に可愛らしい😍
ここら辺から見る夕陽は綺麗らしいです✨
奥に進むとまだまだ続きます。
これは「千畳敷」という場所。
釣り人ですかね?下まで降りている人たちがいました。
これは「弁慶の足跡」というところです。
2つ大きな穴があるのお気付きですか?
これは源義経と共に蝦夷地に逃げてきた弁慶がつけた足跡とのことです。
え?デカくない?😳
ウルトラマンレベルじゃないか?🤔
ちなみに北海道の至るところ、特に日本海側に義経・弁慶が蝦夷地に逃げて来たという義経伝説を裏付ける名所等が多くあります。
先ほども話題に出た積丹半島の神威岬にも、その伝説をきっかけに女人禁制の門が設けられてましたよね。
考えると結構ワクワクする話ですよね!!😄
また、「鴎島」には江戸時代、砲台を置く台場が2つ作られていて、上の2か所はその跡地です。沿岸防衛のために作られたとのことで、昔から地理的にも重要な場所だったということがうかがえます。
ということで、「鴎島」でした~!!😄
全体を歩き回りましたが、2時間弱ぐらいかかりました💦
起伏もあり、なかなかいい運動になりますし、ロマン溢れる歴史や伝説に触れることもできて、楽しく散歩することができます👍
今度はここでキャンプをしながら、夕陽を眺めたりしたいですね~。
というわけで今回はここまでです!!
江差旅は次回に続きます!!
どうぞ次回もお付き合いください🙇
それでは👋