こんにちは!エゾシカです!!🫎
前回から、空知管内にある炭鉱の街、「美唄市」にお邪魔しています!!
(前回の記事はこちら)
「美唄市」出身の彫刻家、「安田侃」氏の美術館、「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」にて、実際に彫刻を体験できる「こころを彫る授業」に参加しております😊
今回はその続きからです☝️
今回もどうぞお付き合いください🙇
▶︎「こころを彫る授業~午前の部~」


札幌軟石に一打入魂!
のみと金づちで、カンカン音を立てながら“創作活動”を始めました、芸術家エゾシカ🫎
前回の記事でも書いた通り、彫刻は、①のみと金づちで大まかな形に彫っていき、②そのあとは、やすりで綺麗な形に削る(磨く)、という工程になります。

慣れない手つきでとりあえず1辺彫り進めました。
いやぁ~どんな形にしたいという願望もないため、正解がわからない😥
いや、正解なんてそもそもないんでしょうが。

とりあえず、表側の4辺を彫ってみました。
これくらい彫ってみると、金づちで打つ衝撃が腕に蓄積してきますね~😓
明日、筋肉痛間違いなし。

ただ、取り留めなく彫っていると、無心になれます。
もう、まっさらです。
一種のリラックス効果もある気がします。
もしかしたら、この無心の時にこそ、自分の“こころ”と向き合えているのかもしれません🤔
ゆえに「こころを彫る授業」。
とりあえず、4辺は彫ったので、4辺から中心側に彫ってみます。
彫り始めてから1時間。

こんな感じ。
なんか・・・シブいんじゃない?✨
悪くないんじゃない?
今日、ビジュいいじゃん👉

この面をもうちょっと彫り進めていきます。
イメージとしては、端側をもうちょい彫っていき、徐々に中心側に向かうにつれ、膨らんでいくような形にしようかなと。
大体、正八面体みたいな形で。
ある程度完成形のイメージができたのね!と思われるかもしれませんが、正直このイメージ像は後付け。
彫っている時にはそこまで明確なイメージはなく、なんとなくで彫り進めています💦

そこからまた、1時間弱ほど経ち、午前の部が終わった頃にはこんな感じ。
各辺・各頂点ごとに進捗具合にバラつきはありますが、

こんな感じでいい具合に、えぐれてきました😊
まだ、なにも成し遂げていませんが、絶妙な達成感。
なん~にも成し遂げていませんが。

午前中頑張ったエプロンは粉塵に塗れています。
石を彫るというのに、なぜか黒い服で現場に参上した愚か者、エゾシカ🫎をよく守ってくれた!
敢闘賞だ!!
▶︎「カフェアルテ~お昼休憩~」
お昼になりまして、この時間は皆さん思い思いに過ごしてくださいというわけで、美術館の中にあるカフェでお昼の時間を過ごすことにしました。


こちらは「カフェアルテ」。
美術館の中にあるオシャレな雰囲気のカフェです。
このカフェは、制作活動をしているスタジオに併設されたカフェでして、「こころを彫る授業」の参加者の多くがここのカフェで昼を過ごしていました。

美術館の中でも奥まったところにあるのは、窓から垣間見える森の様からでもわかるところだと思いますが、「こころを彫る授業」の参加者以外の方でも利用できるカフェになっています。
落ち着いた雰囲気で、自然に、芸術に触れたいという方にはもってこいの場所ですね😊

さて、そんな素敵なカフェでなにをいただいたかというと、「エゾシカ肉のプロシュートコット」です🫎
不定期で訪れる共食いタイムです😋
“プロシュートコット”とはなんぞや?
ニッポン語で喋らんかいと思いましたが、調べてみるとイタリア製の加熱したハムみたい🤔
エゾシカのハム・・・・・・・なかなかレアな逸品な気がする・・・・・・🥹

いただいてみると、非常に美味しい!
雰囲気で言えば、ローストビーフの鹿肉版。
でも、クセがなく、粗塩の味付けもあり、ハード寄りのパンとも相性がいいです👍
あと、つけ合わせでピクルスがついているのも嬉しいですね☺️

食後はコーヒーをいただきまして・・・☕️

素敵なお昼休憩、束の間の休息を取ることができました!
いやぁ~、なんか本当に芸術家になった気分だな~😎
▶︎「こころを彫る授業~午後の部~」

お昼休みも終わり、創作活動再開💪
とりあえず、ひたすらに彫りまくります😤
なんとな~く、中心に向けて集中線を描くような形で彫ってみようかと思い立ちます。

30分ほど彫り進めてこんな感じ。
傍らに残る石の破片を見ていただければ、頑張っているな~ということはわかってくれると思います😅
ここで、もうちょい中心に膨らみを持たせるため、端っこ側を重点的に彫っていこうと思い至り、


さらに30分後、こんな感じ。
多少のバラつきはあれど、中心がより盛り上がっているのがわかるでしょうか。
どうだい?盛り上がっているだろう~⤴️⤴️⤴️
まぁ、実際のこと言えば、周囲を盛り下げているわけですが・・・・・・😅
さて、そろそろ時間的に裏面も彫ってかないといけません💦
今まで彫ってきた面を底にして作業する都合上、接地面が凸凹ですから、作業がしづらくなります。

そんなわけで、ここでは木の台座が貸し出されます。
ここからナイスフィッテイングな台座を選ぶわけです。

これかな~?というものにセット。
なんかこれだけでオシャレインテリアになりそう😁
持って帰りたい ※持って帰ってはいけません。
ここから彫り進めること約1時間。

こんな感じ。
全体的に彫っていきました~。

割と厚みのある石、っつーかブロックでしたが、結構薄くなったことが見て取れるでしょう。
ひとっことも話さず無心で彫り続けました😐

そこからもう20分ほど彫り続け、表面と同様、中心への集中線のような文様にしてみました。

この時点で、休憩時間除けば4時間ほど彫り続けていたエゾシカ🫎の手は大変美しく汚れていました。

さて、そろそろ次のフェーズに移行しましょう。
続いては、やすりで削る(磨く)工程になります。
このやすりでまず一つの角を磨いてみたんですが、

1分磨くぐらいでこれ。
あら、綺麗✨やすりで磨くのなんか気持ちいいですわ😍
ただねぇ、後から思うとですね、
これ、集中線彫る意味なかったな、と。
そりゃ、考えてみればそうっすよね😑
滑らかにするためのやすりですもん。
どんなに線彫ったって、そこにやすりを入れれば、線も消えてまんがなと。
もしかしたらこの時、「いやちょっと線残そうや」と、僕の奥底にいる“こころ”が思ったのかもしれません。
そこで、全体にやすりをかけるのではなく、やすりをかけた一筋の大きな流れを作ろうかなと思いました。
思いましたというか、自然とそうしてました。
どういうことかっちゅうと、

こういうことです。
この流れは裏面にも繋がっていて

こんな感じ。
ある種、滔々と流れる川のようなイメージですね。
ここに美空ひばりさんの「川の流れのように」を流すと自然と涙が流れる作りになってます。
どうです?泣けました?
泣けたでしょう🥹
ここからもう少し磨き続けて、タイムアップ⌛️
最終的にはこんな感じです。

いやぁ~大河が流れています。
そこには打算もなにもない、“こころ”が命ずるままに彫り、磨き続けた結果がこちらです。

ただまぁ、まだ完成ではないのかなとも思います。
前回の記事でも軽く言いましたが、大半の参加者が一回の授業で完成できず、このスタジオは予約すれば自由に使えるようなので、思い思いのタイミングで、または、別の「こころを彫る授業」のタイミングで、作業を続けるようです。
僕もね、完全に雪が溶け切った頃合いに、また行ってみようかな~とも思ってます☺️


ちなみに母👩に作品の最終形を写真で送って見せたら、
母👩「縄文時代みたいだね」
と返されました。
これが褒め言葉なのか、数ヶ月経った今でもわかりません。
誰か教えてください。
▶︎大先生の作品でシメる

「こころを彫る授業」が終わった後、まだ行っていないアートスペースがあったことに気付き、立ち寄ってみました。

入ってみるとこう。
ここの美術館が廃校を活用していることは前回にも触れましたが、ここは体育館を利用しているみたいですね。


暗闇にヌルッと浮かび上がる安田大先生の作品たち。

この滑らかな形も、やすりで丹念に磨きあげたということですよね~・・・😨
そう考えると、凄すぎる・・・・・・。


実際に彫刻をやってみた後に、改めて先生の作品を見てみると、その凄さが骨身に染みて分かります。
かなりの歳月をかけているだろうし、忍耐力も、体力も、当然、芸術的センスも必要だと思います。
今まで札幌駅の「妙夢」をただの待ち合わせスポットだと思っていた自分を往復ビンタしてやりたい。

ここで失礼を承知で、大先生の作品と僕の作品を比べてみましょう。

これが大先生の。

そして、これが僕の。
明らかに先生と方向性が違います。
どうか先生、お許しを🙇
これが僕の“こころ”の形です❤️
というわけで、「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」とそこで行われている「こころを彫る授業」でした!
いやぁ~素敵な経験をすることができました😊
なにも考えず、“こころ”のままに彫り続けるので、普段からつまらないことを考え続けている僕にとっては、非常に有意義な時間でした!
先ほども書いた通り、ブログにするかは置いとくとして、不定期であの作品を作り上げようかな~と考えています😊
これで結局、最終的に大先生のように全面的にやすりがけし始めたら面白いですけど😅
そんなところで、今回の記事はここまで✋
次回は「美唄市」の“あの名物”が登場する素敵な夜を紹介しますよ~😊
次回もどうぞお付き合いください🙇
それでは👋