エゾシカ放浪記

北海道在住のアラサー男子のブログです。北海道内をぶらぶらしたり、思いついたことを縷々語ります。

【水車町(札幌街歩き#1)】住民が守った素敵な名前の町

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回の記事で触れたように、今回は札幌市民となったエゾシカ🫎の札幌の気になるスポットをぶらぶら歩いていきます!!

訪れた場所は・・・・・・

 

「水車町」です!!

 

今回もどうぞお付き合いください🙇

 

 

「水車町」とは

Google earthより引用・加工

「水車町」は、「豊平区」に属する町で、すぐそばを「豊平川」が流れる地域です。

ウィキペディアで調べてみると、「水車町1丁目」~「水車町8丁目」まである地域で、基本的には住宅街なんだとか。

www.uhb.jp

「水車町」といえば、昨年、ニュースで見かけることが多かった📺

というのも、「水車町」は、以前は市の公式の呼称としては「すいしゃちょうだったらしいんですが、住民の中では「すいしゃまちという呼称の方が一般的だったようです。

そこで住民の方々が、「すいしゃまち」という呼称を取り戻すべく、町内会が市と協議したり、住民から集めた要望書を提出したりと様々な活動を行ったと。

すると、その熱意が伝わったのか、令和7年10月6日に市議会で町名改正の議決がなされ、同月29日に「すいしゃまち」への改正が施行されたんだとか😳

 

すごいよな~😲

住民が愛する自分の町の名前を守ったんだな~。

・・・・・・と、感じていると、実際に現地に訪れてみたくなっちゃって☺️

では、「水車町」がどんなところか、見ていきましょ~!!

訪れたのは、春の訪れを感じる頃合い、4月中旬です!!

 

「豊平川」に沿って歩いてみる

「水車町」に最寄りの地下鉄は、東豊線の「学園前駅」です。 

というわけで、来ました「学園前駅」。

ここは、TEAM NACSを輩出した「北海学園大学」に直結の駅。

どうやら、「水車町」にも結構、学生さんが住んでるらしいです🤔

ちなみに「学園前駅」の改札前には、掲示板があったのですが、

おぉ!!

「水車町」の呼称問題についての記事もありました!🤩

やはり、周辺住民からしたら、一大関心事なんですな~。

 

さて、では街歩きを始めましょう🦌

とりあえずは、駅から北西側に向けて歩いてみて、「豊平川」を目指しました。

 

10分ほど歩いていくと、

「豊平川」が見えました!!😊

ここは「水車町」の中でも最北端、「水車町1丁目」のエリアです。 

なんか金八が歩いてそうな気持ちのいい土手!

僕が犬だったら走り回っているだろうな~🤭

そんな開放感とは対照的に、川の向こうには高層ビルがひしめき合っています。

あちら側は中央区。

おそらく北海道で一番都会です(ざっくり)。

なんか可愛い建物が見えますね~。

あれは調べてみると結婚式場のようです⛪️

うん、僕にはカンケーないですね←

さて、南側に歩いて行くと、随分と車の多い通りと交差します。

Googleマップで調べてみると、米里通というらしい。

「米里」・・・っていう地名は聞いたことあるけど・・・・・・ここも知らないなぁ~😅

街歩きの候補地になりそうだ📝

お!住所表記を見つけました!

燦然と輝くように”Suishamachi”となっているじゃないですか~😊

「水車町」に縁もゆかりもなかった僕ですが、ニュースに触れたからには、すごく興奮する代物ですよ、これ😆

さて、米里通を越えていくと、川沿いでなんかやってます。

なんだこれ、潮干狩りかっ!? 

と思っていたら、どうやら雪捨て場だったようです💦

危ない危ない、しじみ探すとこでした。

お、花の綺麗な彩りもありますね~💐

素敵💕

こんな風に「豊平川」が眼下に広がる景色が見られる「水車町」。

どうやら、この「水車町」、その成り立ちにもこの「豊平川」が関わってくるようで・・・。

 

不思議な小径を進む

「豊平川」を逸れて、内陸側を歩いていきます。 

さすがは札幌。大きな高層マンションなどもあるんですが・・・

SUISHA MACHI”と書いておりますね~😊 

他のアパートも。

やはり、住民にはこの「すいしゃまち」という呼称がしっくりくるんでしょうね~。

それに冷や水をかけるかのような「すいしゃちょう」の表記。

行政VS住民の熾烈な攻防(?)があったんですかね😅 

Water mill(水車)というウルトラCな回答も🤔

絶対になんかあったよね?


さて、そんな風に「水車町」をそぞろ歩いていますと、不思議なスポットが。


「北海学園」が有する緑地があります。

生物系の学部が使ってたりするんでしょうか? 


そんな緑地の隣には、歩行者自転車専用道路があります。

へ~こんなところにこんな道があるのか~🤔

ちょっと行ってみようかな🦌

方向としては、北上するような感じ。

建物の隙間を縫うように続いていくこの小径。

なんか不思議な世界に連れていかれそう。

お、マンホール🔍

というか、この下には水路が流れているのか・・・。

この後も前を進んでいくと・・・

道の端になにかあります😳 

「水車町遊歩道」・・・?というんですかね、この道。

「水車川」?「水車町公園」?

まだ、ちょっと全容が掴めないな~🤦

もしかしたら、このままこの遊歩道を行けば何かわかるかもしれないので、さらに進んでみると、すぐにこんな場所に辿り着きました!

ここが「水車町公園」です!!

さっきの案内板にも載っていた「水車町公園」っすね。

公園内には遊具とかはないですが、ちょっとした東家があったりして、なかなか落ち着く場所です☺️

公園のセンターには・・・・・・これ・・・水車・・・・・・? 

そして、公園内にはこんな案内板も。

ところどころ文字が掠れて読みづらいんですが、

 

~精米所(水車小屋)跡~

「水車川は、水車町5丁目で豊平川から分かれ、水車町公園を抜けて再び豊平川と合流していた。明治30年代から、川辺には水車小屋が並び精米を行っていた。大正末には7ヶ所ほどあった。」

 

・・・・・・と書いています。

なるほど、水車小屋があったことから「水車町」っていう名前になったんでしょうね~🤔

ほいで、水車町5丁目は、ここよりも南側にある地域なんですが、そこから「豊平川」から分岐する「水車川」という川がありましたと。

そして、その「水車川」は、「水車町公園」も通り抜け、また「豊平川」に合流していた・・・ということらしいです。

なるほど。 

Google earthより引用・加工

つまり、大雑把なルートで言うと、こんな感じで繋がっている川、「水車川」が流れていたんですね~。 

ここで改めて、さっきの「水車川遊歩道」の案内板を見てみましょう

一部抜粋して読んでみると、

 

「~(略)~水車川の水車は大正12年頃には稼働を止め、川は単なる流れに変わった。~(略)~(水車川は、)地区の下水道が完備される昭和53年迄実に12年に及ぶ陳情の末、ようやく遊歩道として学童の通学路に生まれ変わることが出来た。」

 

そう!つまり先ほど通ってきた「水車町遊歩道」は、かつての「水車川」だったんです!!😳 

Google earthより引用・加工 
青い線が遊歩道

そうやって言われると、確かに川の流れのような形の遊歩道ですよね~😁

オモロ~ブラタモリみたい😆

 

遊歩道の案内板によると、学童の通学路に使われているとのこと。

Google earthより引用・加工

確かに、南側に学校がありますね~🏫

ここに向かう遊歩道なのかな~。

おや?

これ、小学校の南側にも遊歩道が続いている?

そういや、ここよりももっと南の水車町5丁目で、水車川が豊平川と分岐していたんですもんね。

ということは、川の痕跡がまだある?

面白い!

ちょっと南側も行ってみましょう!!🦌💨

 

「水車川」の上流を目指す 

結構、歩いたのでひとまず休憩☕️


「水車町」にある唯一の(?)カフェ、「
Cafune(カフネ)」さんで一服!

テーブル席やカウンター席があるカフェで、静かで、落ち着いたカフェ😊

いやぁ~、こりゃ長居しちゃうよぉ~🤦

注文したのは、「ナポリタン」

カフェといえばの定番メニューですね👍

いただいてみると、口の中に広がるわずかな酸味が心地よいです。

ほのかに感じる懐かしさ、とても美味しいです!!😋

そして、セットで注文した「地蔵プリン」とブレンドコーヒーの深煎り「月光」

弾力の異なるプリンで面白い。

カラメルは大人の味ですね~。

ゆっくり過ごすカフェにぴったりなデザートですね✌️

コーヒーも味わい深くて、すごく美味しい😋

というわけで、「Cafune(カフネ)」さんでした!

一休みにピッタリの素敵なカフェでした!! 

tabelog.com

さて、それでは「水車川」の上流部を目指して行ってみましょう!

訪れたのは、「札幌市立旭小学校」

そんな小学校の敷地内には・・・ 

またまた案内板が!😳

「水車川公園」や遊歩道の案内板以上に細かく書いていますが、

 

「(水車川は、)水車町5丁目の蛇神社あたりから豊平川と分かれ、水車公園を通り南七条大橋あたりで、また豊平川と合流していました。」

 

とのこと。

へ、蛇神社・・・?🐍

すんげぇ~ネーミングだな~おい。

蛇とか龍とかって、確か水回りに関わりある生き物でしたっけ?

そこに由来するネーミングなんだろうか?

案内板の隣にはこんな空間が。

ここにはかつて水が湛えられていたのでしょうか?

橋を越えた先には、「水車ゆかりの地」という石碑があります。

水車は休みなく回り続けていた、と。

そして、すぐそばには、水車と水車小屋を復元したものが展示されています。

こんな風に、かつての歴史や生活を教え繋いでいく史跡が、町の至る所にあります。

これはやはり、住民たちがこの町を愛している裏返しかもしれません😊

遊歩道はまだ続く!

もう少し進んでみましょう🦌

進むとすぐに「すいしゃ公園」があります。

「水車町公園」もあれば「すいしゃ公園」もある😤

本当に水車を愛しているんだな☺️

 

「すいしゃ公園」を通り過ぎると、遊歩道としては終わり。

車も走れる道になってしまいます。

あれ~💦

川の流れがどうだったのかわからなくなったなぁ~・・・😅

とりあえず、遊歩道を抜けた先もぶらぶら歩いてみました。

すると・・・


神社を発見!⛩️

ここは「難得龍神社」という神社ですって。

原っぱというか割と開けた空間にポツンとある神社。

不思議な神社だな~🤔

境内の外れには、この神社の謂れなどが書いてあります(「難得神社」というのも正式な読み方のよう)。

ちょっと読んでみますと・・・

「~(略)~、この神社は通称「ヘビ神社」と呼ばれ・・・」

 

!?

ここが「蛇神社」なのか!?😳

つまりは、「豊平川」と「水車川」の分岐点・・・!!

この「難得龍神社」に関して、興味がある方はこちらの神社史をご覧になってください。

ただ、この神社の名前の由来についての筆者の考察を一部抜粋してみますと、

 

「仏法守護の八大龍王の筆頭である阿龍王も(の?)守護をるという意味で命名したのではないだろうか~(略)~創建時期はこのあたりは米穀産業、水車事業地であり、仏教上で祈雨豊穣、いわゆる五穀豊穣、雨乞いにご利益のある難阿龍王の守護を得ようということは、当時の地位柄にあったものといえるし、祭神の龍神はまさに水に関係する神でもあり、妥協性があるのではないだろうか」

 

・・・とのこと。

あくまで、筆者さんの一考察という体ではありますが、この神社の成り立ちにも水車が関わりがあるようです😲

なるほど。

今では、「水車川」はなくなっていますが、いまだに住民から大切に扱われているのは、この「難得龍神社」のご祭神のおかげかもしれないですね~。

というわけで、「札幌街歩き~水車町編~」でした!

いやぁ~ちょっと街をそぞろ歩くだけの予定でしたが、なかなか学びのある体験ができました!!👍

「水車町(すいしゃまち)」、素敵な町でした!! 

ちなみに「水車町」の住宅街に一本だけ大きく咲き誇る桜を見かけました!

綺麗だなぁ~😍

春はいいねぇ~・・・✨

次回の旅は、もっともっと桜を見に行ったりしようかなぁ~🌸

 

そんなところで、今回はここまで

次回もどうぞお付き合いください🙇

それでは👋