こんにちは!エゾシカです!!🫎
前回から家族で旅している「余市町」!
「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」内の「ニッカミュージアム」を訪れています!!
(前回の記事はこちら)
今回はその続きからです!!☝️
今回もどうぞお付き合いください🙇
▶︎「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」
○続「ニッカミュージアム」
「ニッカミュージアム」内のテイスティングバーを過ぎると、また新たなコーナーが出てきます!
ここからは、「ニッカウヰスキー」の創業者である「竹鶴政孝」氏(以下、「竹鶴さん」と呼びます)の生涯に迫っていきます!!
竹鶴さんといえば、今から約10年前、2014年にNHKで放送された朝ドラ「マッサン」の主人公ですよね!!
僕はその当時、まだ高校生くらいで、悲しいかな、その頃は北海道に特別魅力も感じてない若造で「マッサン」も正直見てませんでした💦
10年経ち、心の底から後悔しています😭(ってか、10年で趣味嗜好変わりすぎだろ・・・😅)
一方、母👩は当時から「マッサン」を熱心に見ていて、ここからのコーナーも興奮気味に見ていました😊
ただこれも悲しいかな、10年前という遠い過去、そして、母も平等に10年の齢を重ねました。
大体言うことがうろ覚えです。
👩「あ、この人、ドラマにいた気がする!!」
閑話休題✋
竹鶴さんは広島県の生まれで、酒蔵の息子だったんだとか😳
幼い頃からお酒に慣れ親しんできたんですね~。
向かって左側は、竹鶴さんが幼い頃の家族写真です📸
最前列の真ん中の子が、幼少の頃の竹鶴さんです。
母👩曰く、「子供の頃からセンターをとる才能があったんだね~」
🫎「そういうことじゃない気がする。」
大学進学後、酒の醸造の勉強をしていた竹鶴さんですが、そこで洋酒に惹かれていくようになったとのこと。
そして、当時大阪で指折りの洋酒メーカーだった「摂津酒造」へ就職したところ、その熱心な仕事ぶりからウイスキーの本場、スコットランドへのウイスキー留学が実現、単身スコットランドへ向かいました。
念願の留学が始まった竹鶴さんですが、順風満帆にはいかず・・・。
留学先の大学で学びますが、座学だけではウイスキーづくりの実態が掴めず焦燥感に駆られ、また、ホームシックにも陥ってしまったとのことです。
当時、読み込んでいたウイスキーづくりの本の余白には、竹鶴さんの苦しい心の裡が吐露されています。
ちなみに弟👦は、教科書に落書きをしていた学生時代の自分と照らし合わせ、竹鶴さんに親近感を感じたようでした。
一緒にしちゃいけない気がする🫎
しかし、そんな状況を打開すべく、竹鶴さんは本物の蒸留所に訪れ、そこでウイスキーづくりを学んでいきました。
不屈の精神ですね😳
そして、スコットランドで運命の出会いが💕
後に良き伴侶となるリタさんとの出会いです。
竹鶴さんの下宿先の長女であったリタさんに、竹鶴さんは一目惚れ😍
ともに生活を送る中で互いに惹かれていき、当時では珍しい国際結婚をしました!!
ウイスキーづくりを学び、リタさんとも出会った竹鶴さんは遂に帰国✈️
しかし、戦後不況の影響で在籍していた「摂津酒造」でのウイスキーづくりは頓挫してしまいます😨
「摂津酒造」を退職後、「寿屋」(現、「サントリー」)の創業者、「鳥居信治郎」氏からの声がけで、ともにウイスキーづくりに取り組むことになります。
竹鶴さんは、あの「山崎蒸留所」の初代工場長だったんですって!!😳
「山崎蒸留所」といえば、あの有名なウイスキー、「山崎」の生産地ですよね~・・・。
まさに大河ドラマを見ているような気分になってきました😆
そして、いよいよ竹鶴さんは、ここ余市でウイスキーづくりを始めます。
余市は、スコットランドと気候が近く、ウイスキーづくりに適した土地だったようです。
しかし、ウイスキーを作るには熟成期間が必要です。
というわけで、熟成期間中はウイスキーの代わりに、余市町産のリンゴを使ったリンゴジュースを販売することになりました🍎
ここに「大日本果汁株式会社」、略して「日果(ニッカ)」が設立されるのです!!
そして、遂にニッカウイスキー第1号が世に出ました!!🥃
留学を終えてから20年の歳月がかかったようです👏
その後も竹鶴さんのウイスキーづくりの探求は続きます。
ニッカウイスキーは、品質は良いものの高級品でした。
しかし、当時、日本で流行っていたのは、原酒の量が著しく少ない分、安価なウイスキー(三級ウイスキー)。
竹鶴さんは、高品質を求め、原酒の割合が高い一級ウイスキーにこだわっていましたが、時代の流行は強く、一時、ニッカの経営は危機を迎えます。
そこで、竹鶴さんは苦渋の決断で、三級ウイスキーの製造を決意。
しかし、ニッカとしての誇りは忘れまいと、低価格帯の中でも高品質を目指しウイスキーづくりに取り組みました!
また、前回の記事でも触れた「カフェ式連続式蒸留機」という蒸留機も導入。
大変高価な機器だったみたいですが、「朝日麦酒」(現、「アサヒビール」)の社長、「山本爲三郎」氏の全面的なバックアップで導入に成功しました!
そして、その蒸留機を利用した「ブラックニッカ」が大ヒットとなります!!🙌
また、竹鶴さんのご子息である威さんもウイスキーづくりの道を歩みます。
これも前回の記事で触れましたが、ニッカには、余市以外に宮城県にも蒸留所があるんですが、こちらは竹鶴さんが出した条件をもとに、威さんが選定した場所らしいです!
その他、竹鶴さん・リタ夫婦の余市との関わりについても、まとめられていました!!
そして、ミュージアムの最後は、この言葉で締めくくられていました。
「ひとりでも多くの人に、おいしいウイスキーを飲んでもらいたい」
竹鶴さんの生涯の目標、ロマンですね!!
そして、それはしっかりと結実していると思います。
だって、僕もウイスキー、好きですから!!👍
これからもニッカウイスキーを飲み続けていきます!!😆🥃
○「レストラン RITA’s KITCHEN」
さぁ、ミュージアムを見終わった後は、お昼ご飯へ🍽️
蒸留所内にある「レストラン RITA’s KITCHEN」に向かいました!!
お店に入ると、すぐにウイスキーやリタさんに関係した貴重な品々が展示されていました!!
店内はこんな感じ。
お客さんが少ないように見えますが、この写真を撮った直後、殺到しまして超満員になりました😅
めっちゃいいタイミングで入ったなぁ~・・・😌
お水を乗せるコースターは、ヒゲのおじさん、もとい、キングオブブレンダーズです!!
こんなとこにもおったんかい!!😳
ここでは当然ウイスキーも飲めますが、ハンドルキーピングの関係で、ジンジャーエールで我慢😣
ハイボールだと思い込んでやります。
僕が注文したのは、「ポットスチルスモークディッシュ」です!!
名前のとおり、ポットスチルのような器😄
これを開けると・・・
煙がドバーーーー!!!!💨💨💨
映え力高しっ!!
キッパー(鰊)、ラム肉、酒盗クリームチーズ、ミックスナッツ、甘エビ、卵が入っており、ウイスキー樽のチップで燻製にした逸品です🤤
食べると、燻製香が鼻を通り抜けます!!
花粉症にお悩みの方は、ぜひ食べてください😁
また、みんなで食べる用に「北海道産真鱈のフィッシュ&チップス」も注文☝️
イギリスならではの料理ですね~🇬🇧
こちらも揚げたてですごく美味しかったです!!
母👩が注文したのは、「ローストビーフサンドイッチ」です!!
量が多いからということで、一つ食べさせてもらいましたが、これまた美味い!!
ローストビーフももちろん美味しいですが、野菜もたくさん入ってて、すごく食べ応えのある料理でした!!
弟👦が注文したのは、「自家製糠鰊と玉ねぎのシンプルパスタ」です!!
いっちょこ前に舌が肥えている弟👦さんも、納得の逸品だったようです😁
いやぁ~大変美味しかったです!!
もしかしたら、竹鶴家のご飯はこんな感じだったのかも・・・(ポットスチルから、こう煙がドバーと出て・・・)🤔
ごちそうさまでした!!🙏
○「ディスティラリーショップ」
余市蒸留所を巡ってきましたが、ここが最後のスポット!
「ディスティラリーショップ」です!!
ここは土産物を売っているショップです!!
店内はこんな感じです!!
ここだけでしか買えないウイスキーなどもあります!!
ということで、買ってみました😄
「余市蒸留所限定」(って、名前でいいのか?)
スモーキーでありながら、甘みも感じる非常に美味しいウイスキーでした!!😋
これは大事に飲まなければ・・・😏
というわけで、長くなってしまいましたが💦「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」でした!!
ツアーには参加できませんでしたが、それでも十分過ぎるほど、楽しめるスポットでした!!
ウイスキー好きの方、「マッサン」のファンの方は、ぜひ訪れてみてください!!
本日の記事はここまで✋
次回が余市旅最後の記事になります。
どうぞ次回もお付き合いください🙇
それでは👋