エゾシカ放浪記

北海道在住のアラサー男子のブログです。北海道内をぶらぶらしたり、思いついたことを縷々語ります。

【余市②】琥珀色の大人旅〜ロマンの探求者を追って〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回から家族で旅している余市町

ニッカウヰスキー 余市蒸留所」内の「ニッカミュージアム」を訪れています!!

(前回の記事はこちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

今回はその続きからです!!☝️

今回もどうぞお付き合いください🙇

 

 

ニッカウヰスキー 余市蒸留所」

○続「ニッカミュージアム」

「ニッカミュージアム」内のテイスティングバーを過ぎると、また新たなコーナーが出てきます! 

ここからは、「ニッカウヰスキー」の創業者である竹鶴政孝氏(以下、「竹鶴さん」と呼びます)の生涯に迫っていきます!!

竹鶴さんといえば、今から約10年前、2014年にNHKで放送された朝ドラ「マッサン」の主人公ですよね!!

僕はその当時、まだ高校生くらいで、悲しいかな、その頃は北海道に特別魅力も感じてない若造で「マッサン」も正直見てませんでした💦

10年経ち、心の底から後悔しています😭(ってか、10年で趣味嗜好変わりすぎだろ・・・😅

一方、母👩は当時から「マッサン」を熱心に見ていて、ここからのコーナーも興奮気味に見ていました😊

ただこれも悲しいかな、10年前という遠い過去、そして、母も平等に10年の齢を重ねました。

大体言うことがうろ覚えです。

👩「あ、この人、ドラマにいた気がする!!」

 


 
閑話休題

竹鶴さんは広島県の生まれで、酒蔵の息子だったんだとか😳

幼い頃からお酒に慣れ親しんできたんですね~。

 


 向かって左側は、
竹鶴さんが幼い頃の家族写真です📸

最前列の真ん中の子が、幼少の頃の竹鶴さんです。

👩曰く、「子供の頃からセンターをとる才能があったんだね~」

🫎「そういうことじゃない気がする。」

 


大学進学後、酒の醸造の勉強をしていた竹鶴さんですが、そこで洋酒に惹かれていくようになったとのこと。

そして、当時大阪で指折りの洋酒メーカーだった「摂津酒造」へ就職したところ、その熱心な仕事ぶりからウイスキーの本場、スコットランドへのウイスキー留学が実現、単身スコットランドへ向かいました。

 


念願の留学が始まった竹鶴さんですが、順風満帆にはいかず・・・。

留学先の大学で学びますが、座学だけではウイスキーづくりの実態が掴めず焦燥感に駆られ、また、ホームシックにも陥ってしまったとのことです。

当時、読み込んでいたウイスキーづくりの本の余白には、竹鶴さんの苦しい心の裡が吐露されています。

ちなみに弟👦は、教科書に落書きをしていた学生時代の自分と照らし合わせ、竹鶴さんに親近感を感じたようでした。

一緒にしちゃいけない気がする🫎

 

しかし、そんな状況を打開すべく、竹鶴さんは本物の蒸留所に訪れ、そこでウイスキーづくりを学んでいきました。

不屈の精神ですね😳

 

そして、スコットランドで運命の出会いが💕

後に良き伴侶となるリタさんとの出会いです。

竹鶴さんの下宿先の長女であったリタさんに、竹鶴さんは一目惚れ😍

ともに生活を送る中で互いに惹かれていき、当時では珍しい国際結婚をしました!!

 


ウイスキーづくりを学び、リタさんとも出会った竹鶴さんは遂に帰国
✈️

しかし、戦後不況の影響で在籍していた「摂津酒造」でのウイスキーづくりは頓挫してしまいます😨

「摂津酒造」を退職後、「寿屋」(現、「サントリー」)の創業者、「鳥居信治郎」氏からの声がけで、ともにウイスキーづくりに取り組むことになります。

 

竹鶴さんは、あの「山崎蒸留所」の初代工場長だったんですって!!😳

「山崎蒸留所」といえば、あの有名なウイスキー「山崎」の生産地ですよね~・・・。

まさに大河ドラマを見ているような気分になってきました😆

 


そして、いよいよ竹鶴さんは、ここ余市ウイスキーづくりを始めます。

余市は、スコットランドと気候が近く、ウイスキーづくりに適した土地だったようです。

 

しかし、ウイスキーを作るには熟成期間が必要です。

というわけで、熟成期間中はウイスキーの代わりに、余市町産のリンゴを使ったリンゴジュースを販売することになりました🍎

ここに大日本果汁株式会社、略して「日果(ニッカ)」が設立されるのです!!


 
そして、遂にニッカウイスキー1号が世に出ました!!🥃

留学を終えてから20年の歳月がかかったようです👏

 

その後も竹鶴さんのウイスキーづくりの探求は続きます。

 

ニッカウイスキーは、品質は良いものの高級品でした。

しかし、当時、日本で流行っていたのは、原酒の量が著しく少ない分、安価なウイスキー(三級ウイスキー)。

竹鶴さんは、高品質を求め、原酒の割合が高い一級ウイスキーにこだわっていましたが、時代の流行は強く、一時、ニッカの経営は危機を迎えます。

そこで、竹鶴さんは苦渋の決断で、三級ウイスキーの製造を決意。

しかし、ニッカとしての誇りは忘れまいと、低価格帯の中でも高品質を目指しウイスキーづくりに取り組みました!

 


また、前回の記事でも触れた「カフェ式連続式蒸留機」という蒸留機も導入。

大変高価な機器だったみたいですが、「朝日麦酒」(現、「アサヒビール」)の社長、「山本爲三郎」氏の全面的なバックアップで導入に成功しました!

 

そして、その蒸留機を利用した「ブラックニッカ」が大ヒットとなります!!🙌

 

また、竹鶴さんのご子息である威さんもウイスキーづくりの道を歩みます。

これも前回の記事で触れましたが、ニッカには、余市以外に宮城県にも蒸留所があるんですが、こちらは竹鶴さんが出した条件をもとに、威さんが選定した場所らしいです!


その他、竹鶴さん・リタ夫婦の余市との関わりについても、まとめられていました!!

 

 そして、ミュージアムの最後は、この言葉で締めくくられていました。

「ひとりでも多くの人に、おいしいウイスキーを飲んでもらいたい」

竹鶴さんの生涯の目標、ロマンですね!!

そして、それはしっかりと結実していると思います。

だって、僕もウイスキー、好きですから!!👍

これからもニッカウイスキーを飲み続けていきます!!😆🥃

 

「レストラン RITA’s KITCHEN

さぁ、ミュージアムを見終わった後は、お昼ご飯へ🍽️


 
蒸留所内にある「レストラン RITA’s KITCHENに向かいました!!

お店に入ると、すぐにウイスキーやリタさんに関係した貴重な品々が展示されていました!!


 
店内はこんな感じ。

お客さんが少ないように見えますが、この写真を撮った直後、殺到しまして超満員になりました😅

めっちゃいいタイミングで入ったなぁ~・・・😌

 

お水を乗せるコースターは、ヒゲのおじさん、もとい、キングオブブレンダーズです!!

こんなとこにもおったんかい!!😳

ここでは当然ウイスキーも飲めますが、ハンドルキーピングの関係で、ジンジャーエールで我慢😣

ハイボールだと思い込んでやります。

 

僕が注文したのは、「ポットスチルスモークディッシュ」です!! 

名前のとおり、ポットスチルのような器😄

これを開けると・・・


煙がドバーーーー!!!!💨💨💨

映え力高しっ!!

キッパー(鰊)、ラム肉、酒盗クリームチーズ、ミックスナッツ、甘エビ、卵が入っており、ウイスキー樽のチップで燻製にした逸品です🤤

食べると、燻製香が鼻を通り抜けます!!

花粉症にお悩みの方は、ぜひ食べてください😁

 

また、みんなで食べる用に「北海道産真鱈のフィッシュ&チップス」も注文☝️

イギリスならではの料理ですね~🇬🇧

こちらも揚げたてですごく美味しかったです!!

 

👩が注文したのは、「ローストビーフサンドイッチ」です!!

量が多いからということで、一つ食べさせてもらいましたが、これまた美味い!!

ローストビーフももちろん美味しいですが、野菜もたくさん入ってて、すごく食べ応えのある料理でした!!

 

👦が注文したのは、「自家製糠鰊と玉ねぎのシンプルパスタ」です!!

いっちょこ前に舌が肥えている弟👦さんも、納得の逸品だったようです😁

 

いやぁ~大変美味しかったです!!

もしかしたら、竹鶴家のご飯はこんな感じだったのかも・・・(ポットスチルから、こう煙がドバーと出て・・・)🤔

ごちそうさまでした!!🙏

 

○「ディスティラリーショップ」

余市蒸留所を巡ってきましたが、ここが最後のスポット!

ディスティラリーショップ」です!! 

ここは土産物を売っているショップです!!

店内はこんな感じです!!

ここだけでしか買えないウイスキーなどもあります!! 

飲みかけで失敬。

ということで、買ってみました😄

余市蒸留所限定」(って、名前でいいのか?)

スモーキーでありながら、甘みも感じる非常に美味しいウイスキーでした!!😋

これは大事に飲まなければ・・・😏

 

というわけで、長くなってしまいましたが💦ニッカウヰスキー 余市蒸留所」でした!!

ツアーには参加できませんでしたが、それでも十分過ぎるほど、楽しめるスポットでした!!

ウイスキー好きの方、「マッサン」のファンの方は、ぜひ訪れてみてください!!

 

本日の記事はここまで

次回が余市旅最後の記事になります。

どうぞ次回もお付き合いください🙇

それでは👋

 

【余市①】琥珀色の大人旅〜ウイスキーを学ぶ〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

今回は、久しぶりに一人旅ではなく、母👩と弟👦と一緒に日帰りで遊んできました!!

そして気になる目的地は、余市町です!!

今回もどうぞお付き合いください🙇

 

 

余市町」とは

Google earth から引用・加工

余市町は、後志管区に属する町で、今や世界的な観光都市である「小樽市」や以前、このブログでも旅をした「赤井川村」などと隣接しています!

ezo-shika.hatenablog.jp

 

ezo-shika.hatenablog.jp

 

余市町」では農業が盛んで、ブドウやリンゴなどの果物の生産が盛んです!!🍇🍎

ブドウが多く生産されることから、ワイン醸造にも力を入れており、余市ワイン」は有数のブランドとなっております!!

そして、何より余市で有名なものと言えば、大手ウイスキー製造会社、ニッカウヰスキー株式会社」の蒸留所があることですね!!

ワインやらウイスキーなど、有名ブランドのお酒が生産されるこの街は、まさに「大人の街」と言えるのではないでしょうか😁

というわけで、自他ともに認める「ナイスでグッドでワンダフルな大人」が勢揃いのエゾシカファミリーが、優雅に余市町を日帰りで巡りたいと思います🫎👩👦

訪れたのは、昨年12月中旬頃です!

 

ニッカウヰスキー 余市蒸留所」

まず向かったのは、いきなり今回の旅のメイン!!

ニッカウヰスキー 余市蒸留所」です!!

というのも、僕の弟👦ももう大人(遠い目)。

最近、お酒に興味を持ち始めたということで、「ニッカウヰスキーに行ってみたい!!」ということで、じゃあ、家族で行きますかってな経緯でごじゃいます。


 
余市蒸留所」では、事前予約をしておけば、蒸留所内を見学できるようですが残念ながらもうFull booked⤵️

しかし、見学はできませんが、予約なしでも楽しめるスポットが蒸留所内にはありますので、そちらを見てみましょう!!

 

○「ニッカミュージアム」



じゃん!!「ニッカミュージアム」です!!

こちらでは、「ニッカウヰスキー」の歴史や貴重な資料を展示されているスポットです!!🥃

 

入ってみると、早速ブレンダーさんの研究室をイメージした空間が!!😆 

なんか本当に研究室感🧪

かっこいいですわ~😍



 
周囲には、何種類かのウイスキー

展示されていて、時間経過による変化が見て取れます。

 

例えば、このウイスキーなんかは新樽でできたウイスキーですが、5年もの。


 
それが、10年になるとこうなり、 

15年になるとこうです!

わっかりやすく、熟成してますねぇ~😳

美しい琥珀色に磨きがかかっています✨

そして、こちらのコーナーでは、ニッカウヰスキーで製造している4種のウイスキーについて紹介しています💁

まずは余市シングルモルト

なんとなくスナックとかには必ずと言ってもいいほど置いてあるイメージです。



余市シングルモルト」の特徴は、「力強く重厚」なんだとか。

そこを共通点として、たくさんの派生種(?)があり、展示されていました。


そのうちの一種、シングルカスク余市10年」は、過去にイギリスのウイスキー専門誌主催の第一回コンテストで最高得点を取ったんだとか!!🙌

イギリスさんにウイスキーを認められたのは、とんでもない栄誉ですよね~👏


ちなみに、宮城県にも蒸留所があるようで、そこでできるシングルモルトは、余市のものと異なり、「軽やかな味わい」なんだとか。

皆さんはどっち派ですかね?☺️


続いては、「フロム・ザ・バレル」です。

お恥ずかしながら、僕はここに来るまで、この銘柄のことは知らなかったです💦


 
日本語に直訳すると「樽から(直送)」というとこでしょうか。

ブレンドしたウイスキーを再度、樽に再貯蔵することで原酒同士が馴染み、調和の取れた味わいになるんだとか。

ちなみにこの製法は、結婚したかのように原酒同士が馴染むため、「マリッジ」と呼ばれるそうです💍

・・・・・・果たして、この日本の夫婦の何%がしっかり「マリッジ」されているかは知りませんが←

続きまして、「竹鶴ピュアモルトです。

これは有名、そして、高級品なイメージですねぇ~💴


 
「ブレンデットウイスキーのような飲みやすいピュアモルトウイスキーを目指して作られたという銘柄なんだとか。

その目標を実現するのは大変難しく、原酒の選定には困難を極めたんだとか。


しかし、そんな中、試行錯誤を繰り返し、見事「竹鶴ピュアモルト」は完成。

創業者である竹鶴政孝氏の名を冠した、覚悟の逸品です。


最後に「ブラックニッカ」です。

これが一番、庶民的というか、スーパーとかでもよく売っている銘柄ですよね!

僕もよく飲むし、大好きなウイスキーです!! 

 

この「ブラックニッカ」を作るにあたっては、この「カフェ式連続式蒸留機」という機械を使うんだとか。

なんか往年のロボットアニメの基地みたいですよね~。


「ブラックニッカ」で有名なのは、あのヒゲのおじさんですよね!!

札幌すすきのの交差点にある看板でも有名ですよね~!!

あのおじさん、「キング・オブ・ブレンダーズ」という名前なんですって😳

なんか、マイケルジャクソンっぽいですね(キング・オブ・ポップス)、ポー。

色々、「キング・オブ・ブレンダーズ」の豆知識がありました!

実は、「キング・オブ・ブレンダーズ」にはモデルがいたようで、実在のブレンダーがモチーフになったんですって~😲

知らなかったですね~。 

 

そして、「キング・オブ・ブレンダーズ」(名前長いな・・・)の構図は、トランプのキングに寄せているみたいです🤴

確かに「キング」ですもんね~🤴

 


 
さらに、「キン・・・、「ヒゲのおじさん」のモザイクの大きさも計算された大きさなんですって!

初期モデルはもう少し細かいモザイクでしたが、完成モデルは大きめ。

どことなく大きめの方が親しみやすさがありますよね~😊

 

さぁ、このコーナーを抜けますと、テイスティングバーが設けられています!!🥃 

でっけぇ~ポッドスチル!!ど迫力ですな!!

ニッカウヰスキー」開業の90周年記念のウイスキーTHE NIKKA IXも飲めるようです。

なんと、10ml10000円。

・・・・・・10ml10000円・・・・・・?

😱😱😱😱😱

ま、まぁ、こんなのは飲めないですが💦他のウイスキーでも飲みたいですね!

しかし、運転の関係とか諸々の事情で、我らエゾシカファミリー、1人もこの日は飲めませんでした⤵️⤵️⤵️

みんな、美味しそうに飲んでるな~・・・。

うらめしやぁ~・・・・・・👿

というわけで、まだまだ、この「ニッカミュージアム」続くんですが、なかなか長くなりそうなんで今回はここまで!!

どうぞ次回もお付き合いください🙇

それでは👋

【八雲③】100年の伝統が息づく町〜山中の名湯にて〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

今回含め、3回に渡って紹介した「八雲町」を巡る旅、今回が最終回になります!!

(前回までの記事はこちら

 

ezo-shika.hatenablog.jp

当然、今回も「木彫り熊」と触れ合いました😆👉🐻

というわけで、今回もどうぞお付き合いください🙇

 

 

kodamado

まず訪れたのは、kodamadoさんです!!

この「kodamado」さんは、「木彫り熊と本の店」と謳う雑貨屋さんで

、木彫り熊グッズなどを取り揃えたお店です。

 


こちらのビルの2階にあります。


 
後に調べてわかったことですが、同じビルに事務所を構えている司法書士の方が、この「kodamado」さんも運営しているようです😳

kurashigoto.hokkaido.jp

 

いいですね~自分の仕事場の隣に、自分の好きなもののお店もある💕

憧れですね~そんなふうな人生を送れるよう徳を積みたい←

さぁ、お店に入ってみると、たくさんの木彫り熊グッズがびっしりと!!🐻🐻🐻

シンプルな置き物のほか、マグカップや手拭いなど、色々なグッズがあります!!



 
ちなみに僕は、木彫り熊の箸置きを買いました😊

実は僕の家に箸置きがなくてですね~・・・困ることが多々あったんですよ💦

仕方なくドリンクの入っていた瓶の細長い飲み口に箸をギリギリ乗せたりして(そして、大体落ちます😅)。

これで日々のストレスの種が一つ霧消したと思います💪

ありがとう、クマちゃん!!

 

また、木彫り熊生誕100周年ということもあってか、特別なイベントも行われていました!!🎊

 


木彫り熊作家の
「鈴木吉次」さんにフィーチャーした「鈴木吉次展」です!!


鈴木さんの素敵な作品と一緒に、お孫さんが語る彼の人となりを知ることが出来ます
☺️

鈴木さんは非常に愛嬌のある方だったようで、その愛らしさが作品にも滲み出てきているようでした😍

残念ながら、鈴木さんはもうお亡くなりになってしまっていますが、彼の作った作品はこの世に遺り、人々の心に残っています。

というのも、別のお客さんが店員さんに話しかけていたのを無意識に聞き耳を立てていたのですが、どうやらその方は、鈴木さん作の木彫り熊を持っていて、ここに持ち込んできていたのです!!

しかも、それが珍しいタイプの木彫り熊らしく店員さんも大興奮でした🤩

保存状態も良かったことから、大切に扱われていたようです。

可愛らしい木彫り熊を見ることだけでも癒されましたが、その作品を通して、人々を繋ぎ、人々を笑顔にする場面を目の当たりにして、なんだかこちらもいい気分になりました😊

 

駐車場に置かれた顔出しパネル

ということで、「kodamado」さんでした!!

市の中心部にありますので、よければ皆さんも是非、訪れてみてください!!

 

「銀婚湯温泉」

八雲旅、次が最後のスポットです!!

最後に訪れるのは、「銀婚湯温泉」です!!

ここは深い山中の中にある秘湯が有名な温泉宿です♨️

日帰り入浴で、ひとっ風呂浴びていきましょう!!


市街地から外れ、山の中を数十分進み、やっとこさ到着。
 

「銀婚湯温泉」の謂れが載っています。

ざっくり言うと、先住民族の時代から浴場として利用されていたようですが、戊辰戦争の際に榎本武揚率いる幕軍の負傷者の湯治場として利用されたことで有名になったそうです。

また、「銀婚湯温泉」の名の由来は、温泉宿の営業を開始したタイミングで大正天皇が銀婚(結婚25周年)となったため、それにちなみ「銀婚湯」という名になったとのことです。

そんなめでたい名前ということもあり、全国から銀婚を迎えた夫婦が旅行で訪れるとのことです。

はい、シングルのエゾシカ通ります🫎

 

「銀婚湯温泉」の敷地には、霊験灼か(そう)な大木がたくさんあります🌲


樹・・・樹齢がすごい・・・😯

樹齢300年の「家族水松」が若手です😅

樹齢1200年の「夫婦水松」師匠には、どうしても下手(したて)に出てしまうでしょうね😄


敷地内には無料の足湯もあります。

しかし、時期の問題か、僕が訪れた時には枯れていました。

暖かい季節ならやっているのかな?

また、「銀婚湯の森」という散策路もあります。

自然に囲まれた空間を散策することが出来ます🚶 


銀婚湯温泉では、宿泊者のみが入られる温泉があるらしく、そこに行くにも、この散策路を使う必要があるみたいです。

実際に途中で浴衣姿の御一行とすれ違いましたね。


 
さぁ、それでは、いよいよ入湯といきましょう!!♨️

お邪魔します!!

というところだったんですが・・・💦

「銀婚湯温泉」では、鍵付きロッカーなどの設置はなく、日帰り入浴の場合は、貴重品をフロントに預ける必要がございまして・・・💦💦

スマホもフロントに預けたので・・・💦💦💦

宿内の写真はございません!!🙇

単純に僕だけが楽しみました🫎

実際の宿内の雰囲気が知りたい方は、是非自分の足で行ってみてください😄

 

では、気を取り直しまして💦

宿内の雰囲気は、古き良き旅館というような感じでした!!

外にたくさん大木があるように、中も木の香りがしてくるような雰囲気👍

静かな空間で、ここで宿泊したらゆっくり休めるんだろうなぁ~という感じ☺️

 

そして、肝心の温泉ですが、内湯と露天風呂があり、それぞれの入り口が分かれています。

内湯についてですが、堂々としためちゃくちゃ大きなものが1つだけ、ドーンとあります!!

あの大きさなら、どれだけ混雑しても自分のプライベートエリアは守られると思います😄

ちなみに浴室に入ると、自分だけでしょうか、柚子胡椒にも似た香りが漂ってきました。

泉質によるものでしょうか、香りも含め心地よいお湯でした👍

 

露天風呂もそれなりの大きさでしたが、この日は紅葉が落ちてきつつも雪がちらちらと降っている状態で、これを風情と言わずしてなんと言うと言う感じでした!!👏

しかも、お隣には川が流れているので、耳を澄ませばせせらぎが聴こえてくる・・・・・・と言う山の中の温泉宿はこうじゃないと!!っていう感じです😊

こちらは宿の外から見た川の光景です。

確かにこんな素敵な場所だったら、銀婚を迎えた夫婦の温泉旅行に最適な場所だと思いますね~。


 
というわけで、「銀婚湯温泉」でした!!

非常に落ち着く素晴らしい温泉でした!!♨️

ここを旅の目的地として、八雲を周るのも悪くないと思います☺️

是非、静かな環境でゆっくり湯に浸かりたい方は訪れてみてください。

 

総括

というわけで、「八雲町」を巡る旅でした!!

いやぁ~たくさんのクマさんに会いましたね😊

今回の旅では、行けなかったスポットもたくさんあるので、またの機会に行ってみたいですね。

そして、いずれは立派な木彫り熊を茶の間に飾れるような成功者になりたいですね・・・(遠い目)。

 

それでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!!🙇

また次回の旅でお会いしましょう!!

それでは👋 

【八雲②】100年の伝統が息づく町〜噴火湾を眺め、チキンをいただく〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回から「八雲町」を訪れています!!

前回は、黒い岩が林立する不思議スポット「黒岩奇岩」や生誕100周年を迎えた八雲の特産品、木彫り熊の歴史や現物等が展示されている「八雲町木彫り熊資料館」などを訪れました!!

(前回の記事はこちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

今回も引き続き、「八雲町」の中を訪れていきます!

どうぞお付き合いください🙇

 

 

噴火湾パノラマパーク」

まず向かったのは、噴火湾パノラマパーク」です!!


 
こちらは、高台にある大きな公園のようなところで、その名の通り、噴火湾の景色も楽します!!

また、お子様からお年寄りまで楽しめるような施設も設けられたスポットとなっています!! 

向こう側が八雲PAの駐車場、手前側がパノラマパークの駐車場です。

ちなみに「噴火湾パノラマパーク」は、高速道路の「八雲PA」と隣接した敷地にありまして、PAに立ち寄った方も気軽に訪れることができます。

(なお、高速道路への乗り入れはできません。)

 

さて、まずは噴火湾を眺めましょう!!

噴火湾の景色はこうです!! 


おぉ~、美しい✨

まさにパノラマですな~😍

冬季の間、パーク内の一部区域は立ち入り禁止になっていますので、ここら辺からの景色しか見られませんが、十分素敵っすね~。


 
パーク内のビジターセンターとして、「パノラマ館」があります!

こちらの施設には、「キッズアリーナ」のほか、カフェなどもあります!!

奥がカフェコーナーです。


いいですね~僕がキッズの時にここに訪れていたら、絶対遊びたいってゴネていたでしょうね~
☺️

PAに隣接した場所にあるということもあり、長距離移動で腐っているお子様のガス抜きに最適だと思います🤣 


また、パーク内には
「八雲町情報交流物産館 丘の駅」があります!!

「道の駅」がない八雲町にとっては、それに代わる施設となっています。

特別大きな建物ではありませんが、八雲町や周辺地域の素敵な商品が所狭しと陳列されています😀

ここで買ったのは、「二海カレーパン」です!!🤤

この「ニ海(ふたみ)」というのは、八雲町のみが属する振興局の郡です。

名前の由来は前回の記事でもお伝えしたとおり、日本海と太平洋の二つの海に接しているからというわけです。

元々、「二海カレー」というのが、八雲町のご当地グルメだったみたいで、そちらをカレーパンにしちゃいました😜ってなやつです。


 
食べてみると、美味しい!!🤩

分かりますかね?カレールーが白いんです!!

なので、見た目はシチューに近いんですが、味わいはしっかりカレー🍛

そして、具材にはなんとホタテが入ってます😳

ナイスシーフードです👍ごちそうさまです🙏

 

ハーベスター八雲」

さて、カレーパンも食べて食欲が刺激されたところでしたが、「丘の駅」の隣にこんな看板が。 

大雑把に要約すると、この八雲町がハーブを食べて育った鶏、「ハーブ鶏」の発祥地であり、「日本ケンタッキー・フライドチキン」がここに試験農場を作り、培われた技術が「ハーベスター八雲」というお店に受け継がれている~ってな感じです。

つまりは、「日本ケンタッキー」の元祖の味を味わえるということですよ!!😳

札幌に住んでた頃は、仕事のストレスが溜まるたびに「ケンタッキー」でご馳走を食べていたエゾシカ🍖🫎🍖(肉食です)

これは行かねば!!🔥


 
ということで、ハーベスター八雲」に来ました!!

ハーベスター八雲」は、「パノラマパーク」と道路を一本挟んで隣という立地です。

ですので、八雲PAに立ち寄った方もちょっと歩きますが行ける距離にはあります👌 

園内はこんな感じ。

レストランだけでなく、本物のハーブ園もあるみたいです!!

で、これがハーブ園🌿

このボワっと生えているのがハーブですかね?

マップでは鑑賞OKとも書いていたし、立入禁止とも書いていなかったので、もう少し近づいてもいいと思ったんですが、あらぬ疑いをかけられたくないのでこの距離から📸

微妙な距離すぎて、却って怪しさ満点かな?😅

さぁ、こちらがお待ちかねのレストランです!!

お昼時ということもあり、お客さんの数がすごいことになってました😳

ちなみに僕がついた席からは、噴火湾の美しいビューを見ることが出来ます!!😍

 

そして、注文したお食事が届きました🍽️

「フライドチキン」「ホタテのグラタン」です!!

まず、「フライドチキン」ですが、まさしくケンタッキーです🍗

飢えていたんです、ケンタッキーに(僕の今住んでいる地域には、ケンタッキーはないので💦)。

揚げたてなので、カリッとした衣にジューシーなお肉のダブルパンチを堪能できました!!🙌

そして、「ホタテのグラタン」も最高でしたね~・・・👏

その名の通り、ホタテがしっかり入っていて、クリーミーなソースとベストマッチでしたね~。


 
最後にもう一つ!!

「秋ナスのボロネーゼ」です!!

こちらは期間限定メニューでした。

こちらも最高に美味しかったですね~😋

年間通して食べられないのが惜しいなっと思ってしまうほどでした😄

 

というわけで、「ハーベスター八雲」でした!!

いやぁ~、「八雲町」にケンタッキーの試験農場があったとは驚きでしたね~。

チキンが美味いのは当然のことながら、その他のメニューもすんごく美味しかったので、皆さんも「八雲町」に来たなら是非、お立ち寄りください☺️

ごちそうさまでした🙏

 

「軽食&喫茶 ホーラク 

お昼ご飯も食べて、ちょっと喫茶店でゆっくりしたいと思った昼下がり。

八雲駅前に面白い喫茶店があるみたいですので、行ってみました!!


 
「軽食&喫茶 ホーラクです!!

ここのお店の特徴というのが・・・ 


木彫り熊がたくさんいるんです!!
🐻🐻🐻

ここはクマ牧場か😳

個性豊かな木彫り熊がたくさんですよ~☺️

不思議と落ち着きます👍エゾシカ的には天敵ですがね。


戸棚にも木彫り熊のオンパレード
🐻🐻🐻

優しい店主のご厚意で、戸棚を開けて写真を撮らせてくださいました🙏

一部の木彫り熊については、ここで販売もしているようです。

注文した「ウインナーコーヒー」を飲みながら、木彫り熊たちに見守られながらゆっくりとした時間を過ごしました☺️

時折聞こえてくる地元のお客さんの世間話を聞きながら、可愛らしいクマさんの姿を眺め、リラックスできました✨

 

というわけで、「軽食&喫茶 ホーラク」でした!!

「八雲町」ならではの喫茶店でした!!

駅前という立地もいいですね👍是非皆さんもお立ち寄りください。

 

さぁ、今回の記事はここまでです!!

次回が八雲旅、最後になります!!

次回もどうぞお付き合いください🙇

それでは👋

【八雲①】100年の伝統が息づく町〜皆さんにクマを送ります〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

2025年、最初の旅の目的地は、昨年、生誕100周年を迎えた北海道を代表する特産品で有名な町です!!

その町とは・・・・・・「八雲町」です!!

それでは、今回も僕の旅に、どうぞお付き合いくださいませ🙇

 

 

「八雲町」とは

Google earth から引用・加工

 

「八雲町」は、渡島総合振興局に属する町で、「カニめし」で有名な「長万部町」や「森町」、「せたな町」などと隣接した町です。

現在の「八雲町」は、噴火湾側(日本海側)にあった「旧八雲町」と太平洋側にあった「熊石町」が合併してできた町になります。

この合併により、「八雲町」は日本で唯一、日本海と太平洋に面した町となっています!!😳

両手に花、ならぬ両手に海です🌊

そして、今回私エゾシカは、「八雲町」の中でも噴火湾沿い、「旧八雲町」側を旅したいと思います

その目的というのが、北海道を代表するお土産「木彫りの熊」の発祥が、ここ「八雲町(旧八雲町)」であり、そして昨年2024年に生誕100周年を迎えたのです!!🐻💯🎉

普段は私にとって、紛れもなくプレデター(捕食者)であり、恐怖の対象ですが😱北海道トラベラーの僕としては祝わねばなるまい!!💪🫎

というわけで、「木彫り熊」と触れ合う旅に行ってきました😊

時は、昨年、2024年の11月下旬頃です~。

 

「黒岩奇岩」

まず、八雲町で最初に向かったのは、「黒岩奇岩」です!!

「黒岩奇岩」は、国道5号線沿い、八雲市街地より北側、長万部寄りの場所に佇む景勝地です。

その名の通り、黒い岩が林立している不思議な場所です❓❓

今日は、八雲町を1日まわりますので、ご挨拶していきましょ~!!

こんな感じです。

なんか言い様のない雰囲気ですね~🤔


 
奇岩の上には「御即位記念碑」があります。

どの代のものか分かりませんが、おそらく天皇の記念碑ですかね。


また、奇岩の傍には、大きな松の木が植えられた祠と東家があります。

この祠の謂れが書かれていそうな「備忘の誌」というものがあります。

ただ、字が掠れている場所もあり、判読できませんでした⤵️

「備忘」になってない・・・😢


祠へ向かう参道は傾斜がついていて、どこか天へ昇る道のようにも見えます😇


 
「黒岩」に関わる神様の祠なんでしょうかね~?

祠の視点になってもよく分かりません😅


ちなみに東家の中とそこからの景色はこんな感じです。

東家に向かう道は、足元の悪い階段があり、中々ご高齢の方には行くのが難しい場所ですね💦


 
最後は海岸線をほんの少し散策します🚶

貝殻に混じって、ゴミも落ちてますね😡

まぁ、世界中の海岸で同じことが起きていると思いますがね・・・。

海岸線の側まで歩いていると、波が襲ってきます😱

やめて!エゾシカ25mも泳げないの!!🌊🫎

奇岩を海側から。

こうやって見ると、割りと白いんでないかい?

陽の光のせいでしょうか🌞


・・・・・・これって、結構危険じゃないですか?

高浪ってやつですか、これ?

溢れ出すほどの東映感。


 
というわけで、「黒岩奇岩」でした!!

不思議なスポットでしたね~。

なんとなく、いじめられた亀と出くわしそうな場所でしたね😄

さぁ、それでは次の場所へ行きましょう!!

 

「八雲町木彫り熊記念館」/「八雲町郷土資料館」

続いて訪れたのは、「八雲町木彫り熊記念館」です!!

ある種、今回の旅のメインですよ😊

こちらは、八雲町の名産品、「木彫り熊」の歴史や様々な実物が展示された資料館です!!🐻


やはり、町を挙げての名産品のようですね
☺️

ちなみに、この「木彫り熊資料館」の他にも「八雲町郷土資料館」も併設されていますので、後ほどそちらも少し訪れてみたいと思います😃

さぁ、建物のエントランスに入ってみると早速クマがお待ちかね!!😳

睨みを利かせてますね~🤩 


その他にも剥製の動物たちもいます。

もちろん、シカも!!🫎

「資料館」は2階にあります。いざ行かん!!

入ってみるとまたもやデカい木彫り熊が!!😱

100周年おめでとうございます!! 

こちらの説明書きによると、八雲町は旧尾張藩士による開拓によって出来た土地だとのこと。

そして、その藩主であった「徳川義親」が、スイスに行った際に見つけた農村美術品を持ち帰り、その中にあった「木彫り熊」を参考に八雲町でも「木彫り熊」を作ろう!となったみたいです。

スイスで作られた木彫り熊

 

さて、この「資料館」内には無数の木彫り熊がいます🐻🐻🐻

一部写真撮影ができない展示品もありますので、写真撮影がOKのものを何枚か📸 


ここは熊穴か?と勘違いするくらいの熊の巣窟感
🤣

いろんな種類のクマがいますが、やっぱそれぞれの作風というか、感じ取り方が変わりますよね~。

 


ちなみに個人的に惚れたのは、この
「鮭背負い熊」です😍

この「呼んだ?」感がいいです😊

 

お気付きになられた方もいるかと思いますが、八雲の木彫り熊は鮭を咥えていないのが主です。

北海道土産として一般に認知されている「木彫り熊」は、鮭を咥えていますが、いろいろ調べてみましたが、誰が最初にその姿のクマを彫ったのかは確かなことは不明とのことです。

www.town.yakumo.lg.jp

 

story.nakagawa-masashichi.jp

なかなかミステリーですね~🤔

まぁ、エゾシカ的には、彫られたクマが腹減ってどこからか鮭をとってくるようになった、だと思いますけどね👍


さて、ひと通り「八雲町木彫り熊資料館」の方は見ていきましたので、

「八雲町郷土資料館」の方も見ていきましょう


八雲町の郷土資料館ということですが、甲冑や刀、火縄銃、江戸時代の農具・漁具、明治~昭和の生活用品など、幅広い物品が展示されていて、高校日本史の資料集の中に飛び込んだ感覚です
😄

そして、八雲町では、「バター飴」という銘菓の発祥でもあるようです🍬

その「バター飴」の製造機も展示されています。

ちなみに僕は去年、「江差町」に寄った際、「海の駅 開陽丸」の土産品コーナーで大袋の「バター飴」を買いまして、今でも旅の相棒になってくれています😋

ezo-shika.hatenablog.jp

 

その「バター飴」も写真に撮ってあげようかなと思いましたが、調べてみたら「函館市」で作られていました😅

エゾシカ、残念💦

 

ということで、「八雲町木彫り熊資料館」及び「八雲町郷土記念館」でした!!

森の中でもないのに、たくさんのクマさんに会えてワクワクしました!!😆

ですが、「クマさん」との触れ合いはこれで終わりではありません!!

「八雲町」には、他にもたっくさん「クマさん」がいるんです!!🐻

(昨今の事件・事故を踏まえると、誤解を与えるいい字面ではないような気がしますが・・・😅

次回も可愛らしい「クマさん」との出会いに期待しましょう!!

 

それでは、今回はここまで!!

次回もどうぞお付き合いください🙇

それでは👋

 

2025年、新年のご挨拶

こんにちは!エゾシカです!!🫎

そんでもって~・・・

あけましておめでとうございます!!🎍

今年もどうぞよろしくお願いします!!🙇

 

いやぁ~・・・というわけで、2025年になってしまいましたね~。

というか、投稿日から考えると既に2025年の内、3日を終えようとしているということですわね🤔

・・・滅入る~😭

全く・・・・・・時の流れは早いですね😅

 

さて、みなさんは、この年末年始、どう過ごされていましたか~?

年越しそばやおせちに舌鼓?ワイワイしながら紅白歌合戦を視聴?

親戚たちとご歓談?それとも、日々の疲れを取るため、自宅でゆっくり?

どれも素敵で楽しそうですね~😊

うん?僕ですか?僕はですね~

 

 

風邪で寝込んでました🤧

 

いやぁ~やってしまいましたよ💦

僕の祖父母が住む、十勝管内にある某町に帰省していたんですが、祖父母宅に着いてから症状が出始めまして・・・。

人生で始めて病床に伏せた状態で、年越しをしました😢

なんというか、正しく寝正月って感じでした😅

 

2日になると、まだまだ本調子ではありませんが、大分身体も楽になってきまして、地元の神社で初詣に行ってきました⛩️

十勝晴れの気持ちの良い日でした☀️


ちなみにおみくじを引いてみると・・・

大吉です!!!!🎉🎉🙌✨✨

いやぁ~めでたい年になるぞぉ~😝

どんな悪いことしてもバレないぞぉ~←

 

まぁ、冗談はさておき💦

今年も北海道内(外)の色々な場所を訪れて行きたいと思います!!🚙💨

その上で目標?というほど立派ではないですけど、抱負を3つほど🫎

 

まず一つ目は、「今年は北海道外にも旅行に行く」!!

去年は道内の色々な場所を訪れましたが、まだブログ内では道外には行ってないので、「遠征」とでも称して行ってみようかと😄

どこに行こうかな~というのは、ある程度目星をつけてます😎

そのうち、皆さんにその旅の模様をお伝えできればなと思います🙇

 

そして二つ目は、「今年も離島に行く」!!

去年は僕にとって初めての離島、奥尻島に訪れました。

ezo-shika.hatenablog.jp

ezo-shika.hatenablog.jp

ezo-shika.hatenablog.jp

ezo-shika.hatenablog.jp

ezo-shika.hatenablog.jp

 

すんごく楽しくて、限られた時間の中での滞在でしたが、ゆっくりと過ぎていく島の時間が病みつきになりました👍

ってなわけで、今年も北海道の離島に行きたいと思います

今年、訪れる島の方々も温かくて優しい方だといいなぁ~☺️

 

最後3つ目は、車中泊/キャンプ装備を充実させる」!!

これに関しては、お金とかその他諸々の都合がつけば、という話ですが💦もう少し、装備を充実させたいな~と思っています。

今までは装備の関係で、車中泊やキャンプをしてても、晩飯は地元のお店で済ますってことが主でしたが、今年はできれば地の食材を使って自炊!なんてこともしたいですね~😁

 

ってなわけで、今年の目標/抱負でした✌️

何はともあれ、今年も色々な素敵な場所を巡っていきたいと思いますので、今年も何卒よろしくお願いいたします🙇

それでは👋

 

【札幌】街を照らす温かく煌びやかな光〜ロンリー・クリスマス〜

メリークリスマス!!!!❄️🎄❄️

こんにちは!エゾシカです!!🦌

今回は、12月中旬に「札幌市」の中心部に訪れました~😄

元々、夜に札幌の大通公園周辺に行く予定があったんですが、せっかく札幌まで行くんだから、ということでクリスマス一色の街をぶらぶらしてきました~🎄

もちろん、「1人」もとい「独り」で。

それでは、今回もどうぞお付き合いください🙇

 

 

ミュンヘン・クリスマス市」

まず、札幌に着きましたら、大通公園に向かいました!🦌💨

この時期、「大通公園」では毎年人気のイベント、ミュンヘン・クリスマス市」「札幌ホワイト・イルミネーション」の会場になっております!!

「札幌ホワイト・イルミネーション」は当然、日没後のイベントになりますので、まずは「ミュンヘン・クリスマス市」に向かいます!!


 
というわけで、「大通公園」に着きました🫡

テレビ塔がいつもと変わらず仁王立ちで屹立しております。

そして、交差点越しに「ミュンヘン・クリスマス市」の看板を発見!

いよいよで~す🤩

 

ちなみに念のため説明していくと、「ミュンヘン・クリスマス市」は毎年、年末ごろに開催されているイベントで、札幌と姉妹都市であるドイツのミュンヘンとの友好都市連携事業の一環で行われています。

イベントの間は、ミュンヘン」のクリスマスの風景のように、絶品のグルメや素敵な雑貨などを販売するお店が出店しています🎅

上の説明を書いてて思ったんですけど、逆にミュンヘンではどこかしらの時期に札幌がテーマのイベントとかやるんでしょうか?

「サッポロ・ライラック市」とか?

 まぁ、そんなことはどうでもいいです😅


会場内の雰囲気はこんな感じです。

この時は平日の昼頃だったので、休日の時と比べれば人は少なめです。

まぁ、後志の田舎在住の僕からしたら十分人混みですが😅

 

雪もちらつく中、空きっ腹のエゾシカ🫎

ちょっと冷えてきました🥶

温かいお食事をいただきましょう!!

まずはドリンク!「ホットレモネード」です!!

クエン酸五臓六腑に染み渡るぅ~😚


 
そしてこちらはエゾシカフランク」!!

ミュンヘンといえばドイツ、ドイツといえばフランクフルトですよね~🌭

その上、こいつは鹿肉ですよ~僕は共食いで心を痛めたりはしません🫎

鹿独特の野生味を感じつつも程よい具合に収まっていて、却ってクセになりそうです!!


 
そして、真打、「シチューパングラーシュ」!!

これ、絶対美味いやつ~。

「グラーシュ」は厳密にいうと、ハンガリーの料理みたいなんですが、ドイツでもシチューとして一般的な料理みたいです😊

パンでできた器の中に、ビーフやニンジン、ジャガイモ、マッシュルームなどが入ったビーフシチューが入っています👍 

お味は、大変コクのあるビーフシチューって感じで、すごく美味しいし、すごく温まります!!☺️

すごく柔らかいビーフ、ホクホクのジャガイモ、ホロホロのニンジン、丹精込めて煮込まれていることがよく分かります👍

すごく美味しかったです!!😋

ごちそうさまです!!

 

サッポロファクトリー

写真撮ったはいいが、今は閉鎖中のエントランスです。

続いては、「大通公園」から少し歩きますが、サッポロファクトリーに向かいます!!

サッポロファクトリー」は、言わずと知れた札幌を代表する商業施設ですが、毎年クリスマスシーズンになると「ジャンボクリスマスツリー」が飾られるので見ていきます🎄

ただ、そのクリスマスツリーを見る前に気になる施設を見つけましたので、訪れてみたいと思います。

「札幌開拓使麦酒醸造所見学館」/BREWERY1876

サッポロファクトリーのレンガ館で見つけたのは、「札幌開拓使麦酒醸造所見学館」です!!

2年前までは、札幌に住んでいたんですが、こんな施設あったっけ?ってな感じで気になって入ってみました。

別にビールにそそられたわけではありません🍺

入ってみると、サッポロビールの前身となる「札幌開拓使麦種醸造所」の歴史について紹介されています。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「サッポロファクトリー」は「札幌開拓使麦酒醸造所」の跡地に立っております。

そんなわけで、こういう施設があるわけなんですね~。


施設の大きさはワンフロアのみで、コンパクトに収まっていますが、この北海道という土地でビール作りに情熱を注いできた先人たちの努力を目の当たりにすることができます🤔


 
また、実際にビール作りで使われる釜なども見ることができます!

 

そしてそして、醸造所自体はまだ稼働していて、見学館の隣では出来たてのビールが飲めます!!


 
BREWERY1876です!!

ここでビールが飲めます👍

どうやら、こちらのお店は今年できたばっかなんだとか😳

ってことは、見学館も今年できたのかな?

だとしたら、僕が知らなかったとしても、おかしくないか。

 

まぁ、別にビール飲まなくてもいいんですけど、ブログにあげるんだし、しょうがないから飲みますか🍺しょうがないから🍺

※ちなみに今回は公共交通機関で札幌に来ています


 
注文したのは、ピルスナー「燻製柿ピーアンドナッツ」です!!

いやぁ~美味しい!!😆

すごく飲みやすいビールですね~Greatです!!🍺

そして、おつまみも最高!!ほのかに薫る燻製香がビールとベストマッチですわ!!🙌


 
大変美味しいビールをいただきました🙏

おかわりしたいぐらいでしたが、この後の予定もあるのでここら辺でしまいにしときます💦

 

○ジャンボクリスマスツリー

さて、本来の目的である「ジャンボクリスマスツリー」を見にいきましょう!!

じゃん!!

3階部分から眺めたツリーです🎄

やっぱ、ジャンボですな~😲

おそらく、学生時代以来の「ジャンボクリスマスツリー」ですかね。

そんな私も、もはやアラサー。

孤独にツリーを眺めるようになってしまいました😒 

逆側から見たらこうです。

レッドカーペットが敷かれた素敵な花道があります😍

さて、このクリスマスツリー、夕方頃からイルミネーションが点灯します✨

今や遅し!と待っていると・・・


美しい~!!🤩

色とりどりに輝きます✨

点灯の際には、クリスマスにちなんだ楽曲が流れ、その音楽に合わせて光の色が変わります!!🎶

こっちの方も綺麗ですよ~。

できれば、くぐりたかったんですけど、この中で写真撮影している人がなかなか動かなかったので諦めました💦

さて、それじゃ、そろそろ「サッポロファクトリー」を後にしますかね。

ってか、根本部分から見たら、本当デカイな。

 

「サッポロホワイトイルミネーション

さて、最後に札幌中心部を美しく輝かせる「サッポロホワイトイルミネーションを見にいきましょう!!

「サッポロホワイトイルミネーション」は、大通公園を始めとして、札幌駅南口、札幌駅前通、北3条広場(赤プラ前)、南1条通の各会場で行われます✨

ただ、実は南1条通については、会場になっていることを失念していて、見に行ってません💦

申し訳ありません、この通りです!!🙇

許してくれるね、エヴリワン。

それでは、札幌駅から大通公園に南下するように各会場を見ていきましょう!!

○札幌駅南口 

こちらの会場では、イルミネーションはもちろん、プロジェクションマッピングみたいなものも投影されています📽️

ちなみになんか人混みがあるなぁ~と思っていたんですが、どうやらこの後、北海道民にはお馴染みの情報番組どさんこワイド「お絵かきですよ」が行われるみたいです😳

頻りに参加者を募集してました。 

舞台袖で出番を待つボードくん

エゾシカが出演しても良かったですが、描いた絵を答えてくれる人がいないので諦めました←

 

札幌駅前通


札幌駅から大通公園を繋ぐ通りもこんな感じです。

「“ホワイト”イルミネーション」の名に相応しい綺麗なイルミネーションです😊

 

○北3条広場(赤プラ前)

駅前通を歩いて行くと、北3条広場に辿り着きます。

めっちゃいい!!この景色!!🤩

白と青の爽やかなイルミネーションと奥の通りに続くオレンジの温かな街灯。

このコントラストが素晴らしいっすね!!👍

札幌が碁盤の目状にできていることのメリットが最大限活きていますね😄

こうやってみると、たま~には、ビル街を見るのもいいもんだな~と思いますね。

今は田舎に住んでいるからそう思うんですかね💦

 

大通公園

藪から棒の雪だるまとうさん

 

さぁ、メイン会場の大通公園です!!

なにせ会場が大きいので、撮った写真を淡々と垂れ流していきます📸

それではどうぞ!

野生のカップルが群がるクリスマスツリー

叶姉妹を想起するシャンパンゴールド。


 
ここは日中にも訪れたミュンヘン・クリスマス市の会場。

さすがに夜になると、人が増えましたね~👥👥

妖しげな紫の光。イソギンチャクのよう。 


中世ヨーロッパの庭園とかでありそうな噴水とアーケード状の通り道。

なんとなく、手稲区前田森林公園を思い出します。

光が降り注いでます。

無敵状態になった気分です。


ここは球形がテーマなのかな?

久しぶりにミラーボールというものを見ましたね🪩


こちらは迷路状の通路になってます。

突入していきます


緑に輝く迷路と金のクリスマスツリー🎄

俺、今日何個クリスマスツリー見たんだ?

無事、脱出できました!!

光り輝く樹海からの生還者ですね。

 

さぁ、これで大通会場のイルミネーションも網羅しました!!👏

いやぁ~とても綺麗でした✨

家族連れやカップル、友人たちと訪れている皆さまの中に混じりながら、ただ寡黙に独りで時折、独り言を喋って回りました。

ロンリー・クリスマス🎅🫎

 

▶︎総括

というわけで、クリスマスムードの札幌を歩きました!!

札幌に住んでいるときは、珍しいものでもないのでイルミネーションとかクリスマス市とかほとんど行かなかったんですが、改めて行くといいもんですね☺️

ちゃんとクリスマス気分を味わえました👌

 

さて、このエゾシカ放浪記ですが、年内の記事はこちらで最後とさせていただきます。

7月から始めて半年弱、お付き合いいただき誠にありがとうございました🙏

また、年明け以降、記事を更新させていこうと思いますので、どうぞ来年もお付き合いいただければありがたいです!!🙇

それでは、皆様、良いお年を👋