こんにちは!エゾシカです!!🫎
青森県を巡っております当ブログ。
前回までは、「奥入瀬渓流ホテル」に宿泊し、奥入瀬渓流散策に乗り出したところでした!
(前回の記事はこちら)
今回は、その続きです。
今回もどうぞよろしくお願いいたします🙇
▶︎「奥入瀬渓流」


ホテル発のシャトルバスに乗り、「三乱の流れ」まで着きました。
ここからは、「十和田湖」方面へ渓流に沿って歩いていきます🦌


渓流を眺めながら歩きつつも、

木が生い茂る森の中を進みます。
いやぁ~空気が美味い!!✨
肺いっぱいにこの美味な澄んだ空気を取り込みます。


そして、「奥入瀬渓流」ならでは!の苔です!!
Looks like 抹茶チョコ。
癒されますわぁ~😍

進んでいくと、渓流のそばまで近づけるところが。
渓流の美しくも豪快な音が、すごく心地よい☺️
もうマイナスイオンの供給過多。
これだけのマイナスイオン浴びせられたら、僕もう現代社会で生きられない。

さて、また進んでいくと、「石ヶ戸休憩所」という看板が。
トイレ休憩がてら行ってみます✊


こちらが「石ヶ戸休憩所」です!
ツアーによっては、ここをスタート/ゴールに設定しているんでしょうか、たくさんの観光バスが停まっていましたね🚌
ちなみに「奥入瀬渓流ホテル」のシャトルバスも、ここで停車します。

僕は立ち寄ってはいませんが、売店があります。
散策する上では、渓流沿い唯一の売店かと思います。
足りないものがあれば、重宝されるスポットかと思います🙏

休憩所の中では、奥入瀬渓流周辺の動植物や自然環境について説明されています。
帰りのバスの時間もあり、先を急いでいたので、ゆっくりは見られませんでしたが、ここをしっかり見ておけば、より渓流散策が楽しめたでしょう😊
さて、渓流散策に戻りましょう!


これは先ほどまでいた休憩所の名前の由来でもあります「石ヶ戸」です。
カツラの木に支えられていて、岩小屋のようになっている面白いスポットです。
ここにはかつて、「鬼神のお松」という美女の盗賊が潜伏していたという伝説があるそうです。
僕はこれまで知らなかったんですが、この「鬼神のお松」は、石川五右衛門、自来也と並ぶ「日本三大盗賊」の一人なんだとか😳
すごい有名な人なんですねぇ~。
他の面々が盗賊は盗賊でも、義賊のイメージが強かったので、お松さんも同じかと思っていたら、その美貌で旅人を籠絡し、金品を奪ってたようです😱
鬼じゃないか!!😭
さて、歩みを進めていますと、

散策路が道路にピッタリと沿うようになります。
そこからでも、

激しさと美しさが同居した素敵な渓流が流れています。

上から降る光に照らされ、苔むした木々が神々しくその存在を主張してきます。
何らかの神様が降臨しそうな美しい光景です🥹

そして、しばらく歩いていくと、「馬門岩」という看板が。
これは何かというと、

このイカした巨岩が「馬門岩」です!!🪨
直方体の岩が積み上げられたような模様の岩。
これを「柱状節理」といいます(ブラタモリでお馴染み!!)
「柱状節理」は火山活動が活発なところで生じるようで、ここでは「八甲田山」によるものです。

カックイイぜ✨

また、先へ進むと、「阿修羅の流れ」という場所に。

その名に違わず、豪快な流れです。

あの水飛沫を見ればお分かりでしょう。

そんな豪快な流れもあれば、


「千筋の滝」という控えめに流れる滝もあります。
これは“たをやめぶり”ですな~☺️
そして、そして・・・・・・

今回の渓流散策、最終目的地、「雲井の滝」に着きました!!🏁
いやぁ~最初は呑気にパシャパシャ写真ばっか撮りながら進んでましたが、途中から「帰りのバスに間に合わないかも・・・😨」と気分はアドベンチャーレースで足早に進んでいました💦
もうちょっとゆっくり見たかった・・・🤦

でも、そんな僕を褒めてくれるかのように雄大な滝が絶景を見せてくれました🥹

本当はあそこの滝壺まで行こうかと思いましたが、


帰りのバスが来ました😱
ギリギリ~!!

というわけで、渓流散策はこれで以上です。
奥入瀬渓流は学生時代にテレビで見た時から行ってみたいなと思ってた場所でしたので、念願叶い大満足でしたね😊
僕が訪れた後の8月下旬頃、豪雨被害によって、奥入瀬渓流周辺は甚大な被害を受けたとか。
人的被害の話は出ていなさそうなのが、不幸中の幸いですが、あの美しい自然環境が傷つき、また周辺で働く人々の暮らしに影響が出ていたことに心を痛めるばかりです。
現在、散策路などは全面復旧したようなので、奥入瀬に興味を持った方は、ぜひ応援も兼ねて訪れてみてください🙇
▶︎ひょうたんランプ作り体験
さて、シャトルバスに乗り、「奥入瀬渓流ホテル」に帰ってきましたが、もうその頃にはチェックアウトの時間😭
名残惜しい~。
ただチェックアウトした後にもここのホテルでやってみたいことがありました。


それは前回の記事でも紹介した「渓流BASE」!
奥入瀬ならではの様々な体験ができる場所です!
苔玉などの制作体験もできるのですが、僕が興味を持ったのは、

「ひょうたんランプ」の制作体験です!!
奥入瀬では、ここ以外にも「ひょうたんランプ」を製造する工房が複数あるようで、苔玉と並ぶ奥入瀬ならではの品なんだとか。
というわけで、体験料を支払い、早速スタート!
まずは、たくさんあるひょうたんの中から、ランプにしたいひょうたんを選ぶことから始まります。
数分の吟味の内、選んだのがこちら!!👇

上下の膨らみにメリハリの効いた流線美のひょうたん。
ツルの長さも肝ですね👍
さて、これにキリで穴を開けていきます。
どういう模様で穴を開けるかによって、細かな手順は変わるんですが、どの手順でも大まかには、まず大きな穴を穿ち、その後に細かな穴を穿つという順序です。
そして、肝心の模様ですが、人によっては天の川のような模様を作る人もいれば、幾何学模様を作る人もいるんですが、一般的な評価として美術の評価は高くない不肖エゾシカ🫎
(ただ、私は芸術センスがないのではなく、世界が僕について来れていないのだと思っています。)
ランダムに穴を開けることにします😅
ただ、やたらめったらに穴を開けすぎると、あまり完成品が綺麗なものになりませんし、なによりひょうたん自体の耐久力が下がってしまいます。
ですので、ちょうどいい加減を見極めてキリを操ります。
そして、心血を注ぐこと約40分・・・。

完成しました!僕の「ひょうたんランプ」です!!🎉🙌


ひょうたんの向きを変えるとこんなふうに色んな表情を見せてくれます☺️
なんか星雲みたいで美しくないっすか?
これを作った人は天才だね。

職員の方に記念写真撮ってもらっちゃいました!😝

いやぁ~素晴らしい作品ができましたなぁ~。
今後の日程で、キャンプや車中泊をする予定がありますので、その際にこのライトの光具合、お見せしましょうかね😊
「奥入瀬渓流ホテル」、最後にまた素敵な思い出を作ることができました!!😁
いいホテルだったなぁ~・・・🥹
また訪れたい・・・!!そう思えるホテルでした!!
ありがとう、「奥入瀬渓流ホテル」!!👋
▶︎「奥入瀬渓流館」/「奥入瀬湧水館」
さて、続いて訪れるスポットが、「奥入瀬渓流」周辺の場所としては最終スポット!

まず訪れたのが、「奥入瀬渓流館」です!


ここは、「奥入瀬渓流」の自然環境などについての展示がされている施設です。

その他、苔玉や苔テラリウムなどの奥入瀬ならではの土産物を取り扱うショップもあります。
また、青森りんごを使ったスイーツを提供してくれるカフェ、「あら、りんご。」もこちらに入っています🍎

そんなわけで頂いちゃいます🤤
注文したのは、「サンふじアップルパイ」と「リンゴジンジャーエール」です!!
サクッとしたパイ生地の中に、甘みと酸味、絶妙なバランスで調和したコンポートが非常に美味しい!!
ジンジャーエールも清涼感が素晴らしい!!
美味しかったです👍

さて、「奥入瀬渓流館」を出た後は、同じ敷地にあるもう一つのスポット、「奥入瀬湧水館」に行ってみます!!

こちらはあの綺麗な奥入瀬渓流の水を飲料水として加工して製造している様子が見られます。
さらにこの建物の2階にはカフェがあり、ここではその飲み水を使用したコーヒーなどが飲めるそうな☕️
ただ、それ以上に有名なメニューがこのカフェにはあります!!
それは・・・・・・

「奥入瀬こけソフト」です!!
うわぁ~~~!!すご~~~い!!!!🤩
さっきまで、渓流で共に戯れていたコケと瓜二つ!!
こいつは映えってやつですよ、奥さん。
基本のソフトクリームに抹茶がまぶされているこちらのソフトクリームは、言ってみれば抹茶ソフトではありますが、さらにその上に黒蜜が掛けられていて、完全に和の一品🍵
結構なお手前です👏
ただ一つ難点を挙げるとすれば、抹茶の粉末でヒジョーに咽せること。
お店側からもかぶり付かず、必ずスプーンで食べてくださいとの注意を受けました。
僕みたいな気管支ヨワヨワ男は、スプーンで食べても咽せました💦
どうか皆さん、「奥入瀬こけソフト」を食べる時には、スプーンを使って、慌てず、はんなりと召し上がってください😊
というわけで、今回の記事はここまで✋
次回はいよいよ、「奥入瀬渓流」を超えて、県庁所在地、「青森市」へ入っていきます!!
次回もどうぞお付き合いください🙇
それでは👋