エゾシカ放浪記

北海道在住のアラサー男子のブログです。北海道内をぶらぶらしたり、思いついたことを縷々語ります。

【北斗②】北の大地の最先端〜新幹線エゾシカ〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回は、北斗市で行われた、怪談師・稲川淳二氏のイベントに参加してきました!!👻💀😈

前回の記事は、こちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

今回は、その帰りに立ち寄ったディナーからスタートです!

 

「麺や 福丸」

本日の宿泊場所、東横イン新函館北斗駅南口店に向かう道中、見つけたのがこのお店。

「麺や 福丸」さんです!!

北斗市開発の国道沿いに佇むこちらのお店。(どうでもいいですが、「開発」って地名珍しいですよね~。新幹線が関係したりするのかな?)

この明るい照明は、自然と人を寄せ付ける魔力があります💡🦌

そして、ダメ押しのように照らし出すキラーワード

「麺類ご注文で具だくさん餃子100円」!!😳

これに歓喜の鬨の声を上げない成人男性などいるのでしょうか?

一も二もなく飛び込みました🥟🦌💨

 

このお店に入った時には、夜の9時は回っていましたが、座席の半分以上は埋まっているくらいの繁盛ぶりでした。

さぁ、エゾシカが今回、注文したのはこちらです!!

「厳選三種合わせ味噌ラーメン」「餃子」です🍽️

まず、この「厳選三種合わせ味噌ラーメン」、このお店のおすすめメニューなんですが、いやぁ~美味い!!😋

味噌のコクがよく出てて、最高です!!👍

そして麺ですが、ここのお店では、なんと100円を追加で支払えば、麺を通常のものからライ麦麺に変えることができます!!

せっかくなので、エゾシカライ麦麺にしてもらいました!!

モッチモチですよ、こいつ😆ライ麦って美味いんですね

ライ麦を使うと、通常の麺よりもヘルシーになるんだとか💪

つまり、0キロカロリーということですね!!最高です!!

 

そして、餃子もジューシーでござんした!!

これが100円で食べられるとは・・・😳まだまだ日本は捨てたもんじゃない🥹

ごちそうさまでした!!🙏

 

新函館北斗駅

「麺や 福丸」を出た後、ホテルへ向かったんですが、ホテルに入る前に、なんとなく一度も中に入ったことのなかった新函館北斗駅を覗いてみました。

新函館北斗駅」に入ると、いきなり彼が待ち構えていました。

 ケンシロウです。

「すべての人の心に「ケンシロウ」を・・・?

「なぜに『ケンシロウ』・・・?」と思いましたが、彼が登場する漫画、北斗の拳」と北斗市が、同じ「北斗」の名称を使っているがゆえに交友関係が出来上がり、こんな像も設置されているみたいです。

正直、僕は「北斗の拳」世代ではないので、「ひでぶ~」ぐらいしか分かりません💦ですが、こんな風に立ち塞がられると生きた心地がしないのはなぜでしょう👉💥

 

駅構内はこんな感じ。小洒落た雰囲気ですね~。スタバでも入ってそうです。入ってないけど。

 

改札口はこんな感じ。そこまで広くはなかったです。

 

今までも「新函館北斗駅」を外から眺める機会はあったんですが、駅舎の中を、そして、駅付近一帯を歩いたのは初めてでした。

実際に歩いてみて気付いたのは、この駅一帯だけ湧き出てきたかのように開発が進んでいるな~ということでした。

上の写真、翌朝、ホテルから車で23分進んだところから駅の方を撮った写真ですが、すぐ目の前は田園地帯なのに奥には都市レベルの建物が建っています。

なんか不思議な光景じゃないですか〜?

あと、僕の車は中古車で、搭載されているカーナビも古いもので「新函館北斗駅」は載っていません。

その代わり、「新函館北斗駅」の場所には、渡島大野駅という名称が付けられていました。

色々調べてみたところ、「渡島大野駅」は「新函館北斗駅」の前身となる駅とのことで、無人だったそうです。

北海道新幹線の開業計画ができたところで、「渡島大野駅」を「新函館北斗駅」に建て直して、それに合わせてこの一帯を再開発・・・ということでしょうか。

渡島大野駅」だった時分は、ここら一帯はのどかな農村地帯とかだったんですかね〜・・・。

新函館北斗駅」ができたことで、活気のある街並みにはなっていますし、僕自身新幹線の延伸を心待ちにしているんですが、もともとここらへん一帯に住んでいた方は今どこにいるんだろうな~・・・とも思ってしまいました😓 

「楽しい話をしろほきー」

ガラにもなく、色々考えながら(そして、“怪談ジジイ”の言葉を思い出して怯えながら)、ホテルで一晩を過ごしました。

 

2日目、朝

さて、2日目の朝。 

自分の部屋から見える景色

いい天気じゃないですかこれは~☀️

こんないい天気ならね、北斗観光もゆっくりじっくり回っていきたいですよね~🐌

だけどね、そういうわけにはいかないんですピシャリ

残念ながらエゾシカ、この日は夕方までには家に帰ってなければならない用事がありました🌀⤵️

というわけで、北斗観光しましたが、早い、薄い、こざっぱりな旅になってしまいました😭北斗市の皆様、北斗観光を期待してくれた皆様、申し訳ありません🙇

というわけで、新幹線ばりのスピード感でのエゾシカの旅をご覧ください🫎💥🚅💨

 

「きじひき高原」

新函館北斗駅」の近くには、「きじひき高原」という場所があり、そこからは北斗市周辺の景色を一望できるとのことでしたので、向かってみました!!

「きじひき高原」へ行くには、国道を逸れて山道を登っていくことになります。山道とは言っても基本的に道路は舗装された道なので、行きやすい場所にあります。

山道を登ること、十数分。お目当ての「パノラマ展望台」に着きました!!🏁

階段を登っていくと・・・


文字通り「パノラマ」な光景が!!✨

すごい景色です。どうしても写真だと画に収められる範囲が限定されるのですが、現地で生で見た時の感動はすごかったです!!😆

ちなみに3枚目の写真の湖は、七飯町の「大沼」4枚目の写真右側にある山は、函館市の「函館山です。人気の観光スポットをこんなふうに見られる場所は限られますよね~🙂

陽のある内にここを訪れるのも素敵なんですが、どうやらここから見る夜景も素敵なんですって!!🌃

それを知っていれば、エゾシカ昨晩のうちに行っていたなぁ~🤦

ただ、1枚目の写真にも見切れるように写っていましたが、

「きじひき」って「木地挽」って書くんですね。


ここには「太平観音」様がおわします。

石板記載の話だと、家内安全、五穀豊穣、家畜安全、商売繁盛等を祈願するためのもので、変な曰くがついているわけではないですが、夜、夜景を見るためにここを訪れて、この観音様たちを発見しちゃうとビビっちゃいますね💦

エゾシカにとっては、“怪談ジジイ”を引きずっていたので、尚更です😅


ちなみに展望台の階段を登らずとも、こんな風に景色を眺めることが出来ます。こと写真に限って言えば、こちらからの景色の方が景観がわかりやすいかな?

 

また、「きじひき高原」には、「パノラマ展望台」意外にも景色を楽しめる展望台があります!!

「パノラマ展望台」から数分くらい車で先へ進むと、噴火湾眺望台」が現れます!!

噴火湾眺望台」からの眺めはこんな感じ!!

広大な高原や駒ヶ岳を眺めることが出来ます!!あいにく、この日は曇天でしたが、よく晴れた日にゃ、この奥に噴火湾やなんと羊蹄山も見えるらしいです!!😳

羊蹄山については、京極町を訪れた際にその美しい御姿を収めていますので、気になる方はこちら⬇️

ezo-shika.hatenablog.jp

ezo-shika.hatenablog.jp

 

ちなみに「噴火湾展望台」からの景色をよ~く見てみると・・・ 

なんか見えますね~黒いポツポツしたものが。

実はここの高原、牧場なんです!!

ですので、ここに向かう道中にも、

馬がいるし🐴

牛もいる🐮

可愛いっすね~💕

ここの高原では、和むシーンも見ることができるんですね~☺️

 

その他、「きじひき高原」には、キャンプ場があったり、また、車で通ると音楽が鳴る道、メロディーロードもあります!!

実際にメロディーロード通ってみると、確かに音楽が奏でられていましたが、なんの歌かはよく分からず・・・😅

あとで調べてみたところ、「いいもんだな故郷は」という曲でした。

初めて聞く曲ではありますが、エゾシカ、曲名には同意いたします✋🫎

 

こんな風に「きじひき高原」は、景色を眺めたり、動物と触れ合ったり、メロディーロードを通れたりと家族でも楽しめるスポットになっています!!とてもいい場所でした☺️

 

トラピスト修道院

次に訪れたのは、トラピスト修道院です!!

残念ながら、ここが今回の旅、最後のスポットです⤵️

もう少し・・・!もう少し俺に時間があれば・・・!!😭

まぁでも、北斗市はまた訪れそうな予感がしてます、はい、ただの予感です。

 

何はともあれ、「トラピスト修道院」に向かいましょう!!

トラピスト修道院」は、北斗市三ツ石にある修道院です。

今、「あれ?トラピスト修道院って函館にあるんじゃなかったっけ?」って思った方がいるかと思います。

函館にあるのは「トラピスチヌ修道院です!!テストに出ます、よく覚えておくように。

 

トラピスト修道院」は、カトリック系の修道院ですが、その建物や並木道の美しさ、そして、修道院が作った酪農商品(特にクッキーやバター等)が有名です。

駐車場の広場。売店や教会もあります。

有名な並木道の真っ正面奥側に見える修道院の写真を撮りたかったんですが、車や他の観光客が多くてなかなか写真が撮れませんでした💦

頑張ってこんな感じです😅

なかなか道路の真ん中に立って撮ることはできませんでした💦 

修道院側に向かってみましたが・・・

当然と言えば当然かもしれませんが、修道院の中には入れませんでした。

トラピスト側から並木道側を見た景色。これはこれで美しくない?

その代わり、トラピスト修道院の歴史等がまとまった展示室が開放されていました。

 

しかし、この時、エゾシカの頭の中ではあるものでいっぱいでした。

それは・・・

ソフトクリームです!!🍦

この日は陽射しは少ない分、蒸し暑い1日でした🥵

そんな日でしたので、ここを訪れている観光客の大半がこのソフトクリームを持っていたんです。

そんな姿を見たら、そりゃ僕も欲しくなるでしょう~?一気に僕の脳内は、この眩い純白のスイーツに占拠されてしまいました🍦🍦🫎🍦🍦

 

このソフトクリームは、トラピストで作っているバターをふんだんに使ったソフトクリームで、売店で購入できます!!

食べてみると、やはりすんごい濃厚!!ここまでバターを感じるソフトクリームはそうそうないと思います👍

そして、このソフトクリームに刺さっているのが、トラピストバタークッキーです!このクッキーでソフト部分を掬って食べると、美味いんだなこれが。

 

やっぱり、暑い日に食うソフトクリームは最高だ😇 

総括

・・・というわけで、今回の北斗の旅はおしまいです💦

どうしても、時間が足りなかったため、訪れたかった場所や写真に収めたかった場所は他にもたくさんあったんですが、まわり切ることができませんでした。

松前藩の陣屋跡とか、太平洋セメントの海に飛び出た桟橋とか)

それらをゆっくりと楽しむのは、また今度の北斗の旅のお楽しみ、ですね☺️

稲川淳二さんの怪談を生で聴けたし💪今回もいい旅になりました🙌

それではまた👋

 

【北斗①】北の大地の最先端〜“怪談ジジイ”襲来!〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

今回は、とある目的がありまして、道南は北斗市に訪れました!!

その目的とは、『「あるお方」に会うため』です。

誰でしょう・・・?誰のことかな~・・・?

・・・怖いなぁ~、怖いなぁ~😱

 

北斗市

北斗市は、渡島振興局に属する街で、函館市七飯町などと隣接する街です。

Google earth から引用

北斗市も様々な観光スポットや特色がある街ですが、特に有名なのは、「現時点(令和6年8月現在)で」北海道新幹線の最北端の停車駅、新函館北斗駅があることでしょう!!🚅💨

北海道新幹線は、札幌までの延伸計画があるところですが、諸事情からなかなか工事が進んでいないらしく、開通予定時期が延期されました。

そうなりますと、「新函館北斗駅」は、まだまだしばらく最先端の駅となりそうですね。

 

今回は、冒頭でも書いた通り、「あるお方」が北斗市でイベントを開催したので、それに参加するため、その「あるお方」にお会いするために北斗市に訪れました!!💪

スケジュールの関係で、あまり北斗市自体の観光はできなかったのですが💦今回の旅も楽しかったので、お付き合いいただければと思います🙇

 

“怪談ジジイ”襲来!

今回、僕が参加したイベントは、MYSTERY NIGHT TOUR 2024 稲川淳二の怪談ナイト~怪談喜寿~」です!!

そう、「あるお方」とは、怪談師、稲川淳二です!!

説明するまでもないと思いますが、稲川さんは日本を代表する怪談師で、「怖いなぁ~、怖いなぁ~」などのフレーズがお馴染みです😄

今回のイベントは、稲川さんの喜寿(77歳)を記念した全国ツアーであり、そのうちの1回、北海道での公演を北斗市で行ったものです。

 

僕はもともと、オカルト系の話が好きで、稲川さんが話す怪談話ももちろん好きでした💕

そんなある時、ラジオを聞いていたら、ラジオCMで「“怪談ジジイ”が北斗にやってくる(意訳)」という煽り文句が聞こえてきたので、「それなら、エゾシカもやってくる」と容易く乗せられちゃいました😆

(ちなみに“怪談ジジイ”の呼称は、公式の宣伝で使われていたものです。エゾシカが勝手に悪口で言っているわけじゃないですからね!!💦)

こういうイベントに参加するのは初めてなので、ワクワクが止まりません!!

エゾシカ、アラサー、真夏の大冒険~納涼怪談編~」の始まりです!!👻💀🫳🫎💦

 

北斗へ

「怪談ナイト」が行われた8月2日(金)、エゾシカは本業を午前中でお茶を濁して、テキパキと終わらせて、午後から北斗へ車で向かうことにしました🚗💨

時間的には、ゆとりがありそうなので高速道路を使わず、主に国道5号線などを走っていきました。

八雲のパーキングスペースで、噴火湾を背景に

長万部や八雲などを通ります。ここら辺の国道5号線って個人的に新鮮な感じがして好きなんですよね~🫎よく通る小樽や余市倶知安あたりの5号線よりも、5割り増しくらいで巨大なトラックが走っている気がするんですよね~。

それと、長万部以南の車は函館ナンバーになるので、いきなり函館ナンバーの車が増えるのが面白いです☺️県境の越境に憧れを持つ北海道民としては、別の管区に入ってナンバープレート的マイノリティになった時に越境感を感じます。

 

さて、そんなこんなで走っていくと、北斗市に着きました!!🏁

 

いきなり、北斗市のアイドル、ずーしーほっきーが歓迎してくれています。

「ほきー」って言いながら、突然、四つん這いになるみたいです。

なんて、キ・・・かわいいんでしょう。
 

さて、今回の北斗旅、「エゾシカ放浪記」では初ですが、ホテルを手配しております。

というわけで、早速そのホテルにチェックインします!!🫡

今回宿泊するホテルは、東横イン 新函館北斗駅南口店」です!!

店名を聞いてわかる通り、このホテルは、北海道新幹線新函館北斗駅の真ん前という素晴らしい立地にあります✨(さっきの「ずーしーほっきー」の真向かいです。)

フロントに入りますと、カウンターの前に機械があり、従業員と話さずともそこでチェックインやチェックアウトができるようになっていました。

僕は普段、旅先では、車中泊やキャンプで一晩を過ごすので、ホテルに久しく行ってないこともあり、技術の進歩に驚きました🤔

あ、エゾシカは昭和生まれじゃないです、平成です、一応。

チェックインを済ませ、僕が通された部屋は10階にありました。

部屋はこんな感じ。


白を基調とした可愛らしさのある禁煙シングルルームです
😍

広くはないですが、1人で過ごす分には十分な広さです!

 

「怪談ナイト」へ

ドキドキの開演前

さぁ、そろそろ「怪談ナイト」へ向かいましょう!

今回のイベントが開かれる場所は、北斗市総合文化センター かなでーる」です。

なかなか、立派な建物でした

本日のお宿からは、少々距離がありまして、車で20~30分ほど中心部側へ走ったところにあります。

会場に着いてみると、まだ開場前だというのにたくさんの車が駐車場に停められていました!!😳帯広や北見のナンバープレートもありました。

さすが、日本を代表する怪談師、注目度が違います!!

さて、開場の時間になり、かなでーるの中に入ってみると、稲川さんのお出迎え。

 

そして、物販コーナーも設けられていて、長蛇の列でした😳

多分、この中には、稲川さんを全国津々浦々と追いかけ回すガチファンとかもいるんだろうなぁ~・・・。

 

戦利品①

戦利品②


さて、会場の中に入ると、残念ながら会場内の撮影は禁止でした
🌀

ステージのセットは、長椅子がひとつと無造作に開いた状態で置かれた和傘がひとつとシンプルなもの。不気味にライトアップされてます😱

僕の中のイメージ通りの怪談イベントって感じです😆

稲川淳二、登場!!

さぁ、今や遅しと、開演もとい“怪宴”を待っていると、始まりを告げるアナウンスが!!

そうすると、ステージが暗転し、おどろおどろしいBGMが流れてきました・・・・・!!!!

やだ・・・!怖い・・・・・・・・!!😱

しばし、流れ続けるBGM・・・・・!!

すると・・・・・・・・・・・・!!

 

 

稲川氏「どうも~~~!!!!🙋‍♂️(めっちゃ笑顔でめっちゃ手振りながら)」

 

・・・へっ?

めっちゃ朗らかな感じになってるんですけど。

あ、こっちにも手振ってきた、振り返すけども。

ってか、めっちゃ手振り続けてる👋OPの内の3分くらいは笑顔で手振り続けてますよ。

 

いやぁ~びっくりしました、怖い雰囲気作りがされている中だったので、その雰囲気のまま進むのかと思ってました。

かなり年下の僕が言うのも変かもしれませんが、稲川さんのめっちゃ人たらしだよねという和かなあのお顔。

ちょっと、拍子抜けしました😅

 

さて、稲川さんが長椅子につき、いよいよ怪談が始まるか・・・!?と思っていると、漫談が始まりました。

また、エゾシカ驚いちゃった🫎ツノが生え変わりそうです。

そして、また驚きなのが、その漫談が面白いんですよね。

そう言われてみれば、稲川さんは今でこそ怪談師で有名ですけど、元はお笑い芸人?だったんですよね~?

そりゃ、怪談に限らず話芸のプロですよね~。

「この会場にいる人にしか言わないよ」っと、色々なお話をしてくれました🤫

鉄板並みのオブラートに包んで言うと、地元の悪口とか艶っぽい話とか😅

怪談開始

さて、「私は一体何のイベントに来たんだっけ?」と、ふと疑問が湧いてきた頃。

自然な流れで稲川さんの怪談が始まりました。

あまりに自然な流れ。会場内の雰囲気も変わった気がしました・・・😨

稲川さん独特のあの訥々とした語り口。まるで近所の老爺の何気ない昔話を聞いているような感覚。恐ろしい話を聞いているはずなのに、その優しげな語り口が、こちらの警戒を解かせて、怪談をするりと耳に入れさせるんですよね。

そうやって油断させたところで、話に転調を起こす。

先ほどまでの優しい語り口から、ピッチを上げて迫り来るように語る、いや、まくし立てると言うべきか。自然、聴く者もその世界観に釣り込まれて、他人の怪談を聞いているつもりが、自分のものとして追体験しているような感覚に陥らせるんです。

そして、クライマックスに至った時、その恐怖が全身を貫く・・・。

一つ目の怪談から、プロの話芸をこれでもかと見せつけられました・・・😲

しかも、一つ目の怪談が終わってからは、間髪入れず次々と怪談を披露してきます。こうなってしまえば、テンポはもうあっちのものです。肝を冷やしっぱなしですよ。

 

今思うと、このイベントの構成も稲川さんの怪談と同じだったなと思います。

最初はぬるい、というか穏やかな語り口で始まり、その空気感に観客が慣れたところで、一気にギアを入れていく。そうすると、恐怖感がより一層のものになる。

そういう計算のもとで、このイベントも稲川さんの怪談も作られているんでしょうね。

 

さて、稲川さんの怪談は続きますが、こんな一幕がありました。

稲川さんの一つのエピソードが終わると毎度、BGMが鳴って暗転し、そのBGMが終わると、次のエピソードを話すという流れだったこのイベント。

ここで生じるのが、「エピソードが終わるときに拍手をするべきか問題」です。

大体、ミュージシャンのライブとかでは、拍手を送るタイミングって比較的わかりやすいと思うんですよ。

ただ、怪談ライブとなると、怖い話を聞いているので、気分的にあまり拍手を送りにくいところがあるんですよね😅あと、話の余韻的にも拍手したら邪魔にならないかな?って考えてしまいましてね~💦

会場内も拍手をする方は、まばらでした。

ただ1人、ずっと拍手を送り続けている方がいらっしゃったんですよね。

すると、稲川さんが、

「いやぁ~、さっきからずっと拍手を送ってくれている方がいますが、こんなに嬉しいことはないですよ~😁

とのお言葉が!

そして、よほど嬉しかったのか、稲川さん、ひとつ小話をサービスしてくれました!!🎉

その話とは・・・・・・・・ピンクジョークです。

喜寿の稲川さん、今日も元気です!!🤣

 

まぁ、とりあえず、今後怪談イベントに初めて行くという方は、少なくとも稲川さんは大変嬉しがっていましたので、素直にすごいと思った話には拍手を送ってもOKだと思います!!

心霊写真コーナー

ひとしきり怪談が終わると、心霊写真のコーナーが始まりました!👻📸

ここからは、稲川さんの客をも巻き込んだ軽妙なトークと共に進行していきます。

なんかここのイベントで出てきた心霊写真は、テレビの特集で出るような写真と、なんというか質感が違う感じがしました。

「“生”感」というんですかね?言葉に表すのが難しいんですが🤔

それがいわゆる“本物”か“ニセモノ”かはわかりませんが、妙にリアル感のある写真の宝庫でした😱

心霊写真のコーナーで一番怖かった写真は、アパートの一室でカメラ目線でポーズを決めている女性2人の後ろにはっきりと女性の姿が・・・!!という写真でした。

それを紹介する際、稲川さん言ってました。

 

「今、アパートで一人暮らしをされている方。自分の部屋で写真を撮ってごらんなさい。あなたはもう1人じゃない!」

 

・・・・・やめてよぉ~~~~!!!!😭😭😭

エゾシカ、ドンピシャなんですけど、ツラたん←古い

閉幕

そんなこんなでMYSTERY NIGHT TOUR 2024 稲川淳二の怪談ナイト~怪談喜寿~」が終了しました。

稲川さんのお言葉で、なんか一人旅の気がしなくなって心強いですよ←ヤケクソ

でも、非常にいいイベントでした!!👍

やはり、プロの語りは一度、生で聞いてみるべきですね!!

もし、また北海道で怪談イベントしてくれるなら、次も行ってみよかな~😊

さて、このあと、ディナーもいただいたんですが、ちょっと長くなってしまったので、そこからの話は次回にしたいと思います!!

それではまた!!

「夢の中で会おうほきー」

【京極③(美しい村2024 #3)】名水湧く郷で〜名水の守り人〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回は、京極町でのキャンプの様子をお見せしました⛺️

今回は、2日目の朝からです。

前回の記事はこちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

 

「名水の郷」の朝

翌朝、午前5時過ぎ、エゾシカ起床☀️


 
テントから出てみるとこんな景色です。

太陽が、おぼろげながらも力強く燦然と輝いています。美しいですね~✨

改めてキャンプ場を見回してみると、ここのキャンプ場の立地、すごいですよね~。

太陽がある方向にも山の稜線が見えていますが、それとは逆の方に羊蹄山があるんです。

つまり、山に囲まれているんですね~⛰️

大きな山々から力をいただけたような気がします💪パワー

さて、朝の散歩に行ってきます!!キャンプ場からまたまた、「ふきだし公園」の方へ向かってみます。前日にも訪れている場所なので、とりあえず写真だけ載っけます📸


早朝ということもあり、僕以外には、本格的なカメラを持ち運んでいた方1人いた以外、誰もいませんでした。ほとんど一人占め状態です!

なんか、すごく贅沢な時間を過ごせた気がします☺️

普段の仕事に追われる日常では、せかせか動かざるを得ず、先のことばかりを見なければなりません。

しかし、ここでは、水の音に耳を澄ませ、新鮮な空気を目一杯吸い込んで、美しい景色を観賞することができる。

すごく「今」を楽しめるんですよね~。

きっと、これから訪れる「美しい村」にも同じような気持ちにさせてくれる場所があると思います!

そう思うと・・・・・・ワクワクが止まりませんね!!🎶✨

 

さてさて、朝ごはんといきましょうか🍙 

今日の朝ごはんは、ローソンで買ったおにぎりです!

書き忘れていましたが、ここのキャンプ場と「ふきだし公園」、「京極温泉」は徒歩で行ける距離だということは、前回の記事でも紹介しましたが、実はローソンもキャンプ場から非常に近い距離にあります!!

しかも、24時間営業です!!

これ結構、キャンパーとしては嬉しいポイントですよね👍

このおにぎりは、昨晩、「京極温泉」に行った帰りに買いました。

ゆえに、30円引きです🤑おい、誰だ、ケチくさいと言ったの🫎💢

昨日、気付かず寝袋の下敷きにしてしまったので、液晶型のおにぎりです。

さて、朝飯も済んだので、出発しますか🚩

 

 立地も景観も抜群な素晴らしいキャンプ場でした!!

 

望羊の丘

次に向かうは、羊蹄山と尻別岳を同時に眺められるという穴場スポット、「望羊の丘」です!!

「望羊の丘」は、京極町大富という地区にある場所なんですが、喜茂別町へ向かう国道を逸れて、数km続く山道を通っていきます。

この山道が、「ポツンと一軒家」に出てくるような道で、すごく心細くなります😥

また、道中、畑や牧場があるからか、「私有地につき立ち入り禁止」みたいな立て看板もちらほら目につくので、めちゃくちゃ不安になります😅

実際に、「ここから先通っていいいんだべか?」っていうようなスペースがあったので、一度引き返してしまいました💦改めて調べてみると、そこも突き抜けて良かったみたいなので、再度向かいましたが😅

途中、砂利道も通りつつ、「迷わず行けよ!行けばわかるさ!」精神で進んでいくと、やっとこさ、「望羊の丘」に着きました🏁

良かった😮‍💨

この「望羊の丘」からは・・・・・

 

羊蹄山が見えます😆ちょっと雲がかかっちゃいましたが、蝦夷富士たる風格を存分に醸し出しています⛰️


 
「望羊の丘」に向かうには、写真の中の石碑や木を目印にしてもいいかもしれません。多分、僕みたいに道中、心細くなって引き返す人が一定数いるような気がするので😅


 
そして、こちらにおわすのが「尻別岳」です!!

この山側には手前に牧草地がありますので、それもセットで見ると羊蹄山にも引けを取らない感動があります✨

カメラの画角の関係で、羊蹄山と尻別岳を一緒に撮ることはできなかったんですが、実際にこの場所に立てば、同時にどちらも見ることができます!!

この雄大な風景に感動を禁じ得ません🥺

素敵な穴場スポットでした😊

ちょうど画になるライダーさんが走り出したので、一緒にパチリ📸

 

京極町クイズラリー 京極町の名水を取り戻せ!

さて、「ふきだし公園」や羊蹄山などを眺めて、とてもリフレッシュできた京極町のキャンプ旅でしたが、実は「ふきだし公園」でこんなものを発見していました😳


 
京極町クイズラリー 京極町の名水を取り戻せ!」

こちらは、京極町観光協会が主催しているイベントで、京極町内にある8ヶ所のクイズスポットに設置されているクイズをLINE上で回答すると、その正答数に応じて京極町の特産品が抽選でゲットできるというものです。

設定としては、何者かが、京極の名水を止めてしまったと・・・。

 

一大事じゃないか!!

 

 

それで、クイズに正解して、名水を取り戻そう、ということらしいです。

あれですかね、ネプリーグのファイブツアーズみたいに正解する度、ビームが出る乗り物にでも乗ってるんですかね?🛩️

とりあえず、京極の名水を止めるだなんてけしからん!!

吹き出さない「ふきだし公園」は「ふきだし公園」じゃない!!

このエゾシカが、名水を取り戻してみせる!!

 

というわけで、このクイズラリーに参加しました💪

クイズの内容は、京極町やその名物・名産品等に関するものについてですが、具体的な内容は現地を訪れた人だけのお楽しみ☺️

各問題はヒントがついてたりしますし、そこまで難しくないです🤓

クイズラリーに参加するにあたって京極町の市街地をぶらぶらしました🦌 

京極町生涯学習センター「湧学館」の看板

「湧学館」の前のベンチ。「おっちゃんこ 男性の会」?


のどかな町並みです。

そして、市街地からも羊蹄山が見えています。

いや、羊蹄山が我々を見ている、というべきかもしれませんね🤔

 

さて、クイズラリーですが、クイズスポットの位置は、大まかには、ふきだし公園側と市街地側に分かれています。この間の距離は若干離れていますが、基本的には徒歩で回れる距離感です。

全部、徒歩で行くなら1時間ちょっととかで全部回れるんじゃないかなと思います🚶

そして、エゾシカもクイズラリー、制覇いたしました!!🎉

 

 

京極の名水を守ったぞ!!!! 💪🫎⛲️💧

誇らしいですよ、オレ。京極町の英雄になりました。

ちなみに、全問正解しましたが、下手人の素性はついぞ分からずじまいでした。これは、シーズン2あるか・・・?

総括

以上、「美しい村スタンプラリーめぐり」の第一弾、京極町の旅でした!!

「美しい村」の名に恥じない、雄大な自然と観光資源にあふれた場所でした☺️

札幌からでも、気軽に行ける距離感なので、ぜひ皆さんも興味を持っていただけたら、京極町に訪れてみてください!

クイズラリーは10月14日まで実施してますので(令和6年度開催分)、こちらのイベントにも参加してみてください!!

あなたも京極町の名水を守りましょ💪

それでは次の旅でまた会いましょう!!👋

【京極②(美しい村2024 #2)】名水湧く郷で〜失くしたくない逸品〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

前回までは、「美しい村スタンプラリー」巡り、最初の目的地、京極町のふきだし公園を訪れました!

前回の記事はこちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

今回は、京極町のキャンプ場からスタートです!!🏕️

 

▶︎「スリーユーパークキャンプ場」

今回、宿泊するのは、ふきだし公園と道路を挟んで向かいにある「スリーユーパークキャンプ場」です!!

www.town-kyogoku.jp

管理棟

このキャンプ場は、後ほど訪れる「京極温泉」と併設されており、「ふきだし公園」にも「京極温泉」にも徒歩で訪れることができるという、キャンパーにとって非常に嬉しい立地にあります!!

キャンプ場から見た京極温泉

また、キャンプ場の敷地内には、パークゴルフ場やテニスコートもあり、スポーツを楽しむこともできます(要別途料金)。

そして、このキャンプ場からは・・・ 

羊蹄山がよく見えます⛰️

これは2日目の朝の写真ですが、すごく綺麗に見えますよね!

実物で見ると、よりその迫力に圧倒されますよ👍

 

さて、テントの設営といきましょうか!

ここのキャンプ場は、全面フリーサイトとなっています(テント1張り500円)。なお、キャンプサイト2箇所あります。

キャンプ場内には、炊事場が一つと男女別のトイレが1つずつという設備です。

また、管理棟には台車が数台ありますので、テント等の運搬もこれで楽ちんです!🙌

 

時期が時期だったのか、僕以外にもキャンパーがたくさん訪れていました。それだけ、人気という証左になりますが、若干騒がしいお客さんもいました😅

というか、後から気付きましたが、テントの設営場所を間違えたかもしれません💦

キャンプサイトは大小2つあり、僕は、大きい方のキャンプサイトにテントを張ったのですが、こちらのサイトでは家族連れやグループでのキャンパーが目立ちました。ここでソロキャンやっているのなんて、僕ぐらいでした😅

一方、小さい方のキャンプサイトでは、ソロキャンの人や夫婦・カップルなど、少人数のキャンパーがほとんどで、物静かな空間でした。

完全にサイトのチョイスを間違えてしまいました🤦

海外の子どもたちが僕のテントの前で遊び出した時は、どうしようかなと思いました💦まぁ、エゾシカの威厳でなんとか撃退しましたが(何もしてません、子どもが飽きただけです)。

なにはともあれ、テント設営完了であります🫡

さて、そろそろ晩御飯といきましょうか!!🍽️

▶︎「名水うどん野々傘」

 

今回訪れるのは、以前から人伝に聞いていて、一度行ってみたいと思っていた名店、「名水うどん野々傘」です!!

このお店は、京極町から南にある喜茂別町へ向かう道中、京極町更進にあるお店です。


 

「野々傘」の外観はこんな感じ。

そして、「野々傘」の正面には・・・・・


 

またまた、「羊蹄山」がおわします⛰️

エゾシカにもこれほどの威厳が欲しい。

 

さて、店内に入ってみると、まだ、夜の部の営業が開始したばかりだというのに、なかなかの混み具合😳

さすが、人気店ですね・・・。1人で来てたからすぐ席に通されましたが、複数人で来てたらちょっと待たなければいかなかったかも💦

「野々傘」は店名から見てわかる通り、うどんのお店なので、うどんが美味しいことは間違い無いのですが、面白いのが全国のご当地ドリンクも取り扱っているんです!!🥤

そこで、エゾシカもなにか注文せねばと注文したのがこちら。

 

「わさびジンジャーエール」です!!

血液の20%くらいはジンジャーエールで出来ているエゾシカ🫎(当社調べ)

これはどうしたって無視できません!!🤩

いざ、飲んでみると・・・・・

 

 

咽せました。

さすが、わさび。油断して飲むと気管サプライズです。

しかし、落ち着いて飲んでみると、わさびの風味がジンジャーエールをより清涼感あふれるものにしていて、非常に美味しかったです!!👍

ぜひ、皆さんも、「わさびジンジャーエール」を飲む際には、ファーストコンタクトには気を付けて、お召し上がりください😄

さて、いよいよ真打ち登場!僕が注文したうどんはこちらです!!

 

ぶっかけうどんと野菜天セット」です!!

まず、この野菜天、めちゃくちゃ種類豊富ですね!!

そんでもって、衣がサクサクなんですよ!!

どうやら、油からこだわっているらしく、それの影響もあり、この食感を実現しているんでしょうね!!👍

そして、このうどん。食べたら驚きですよ!!コシがハンパじゃない!!

こんなに弾力あるうどん、なかなかないですよ~。

これは京極の名水が、なにかしらに一役買ってるんですかね~?

ただただ、すんげ~美味いっす😄

今回もあっという間に完食でございます!!🙏ごちそうさまでした!!😋

 

なお、この「名水うどん野々傘」ですが、僕が訪れた約一週間後くらいに火事に見舞われたそうです。

ニュースによると、奇跡的に人的被害はなかったみたいですが、この記事を初投稿する令和6年8月17日時点では、営業休止中とのことです。

www.htb.co.jp

 

actnow.jp

現在、営業再開に向けてクラウドファンディングが実施されています!

野々傘を応援したいという方、今回の記事で野々傘のうどんに興味を持ったという方は、余裕があればクラウドファンディングで応援してください📣

クラウドファンディングは難しいという方も、営業が再開されたあかつきには、ぜひ、野々傘に訪れてみてください!!ここのうどん、本当に美味しいですから!!

僕もまた、絶対訪れます!!

 

▶︎「京極温泉」

晩ご飯をいただいた後は、一度、キャンプ場に戻り、お風呂に入ることにしました♨️

先ほども書いた通り、「スリーユーパークキャンプ場」の隣に「京極温泉」があります。

大人1600円です。シャンプー、リンス、ボディーソープも各洗い場に備え付けられています👍

それでは、早速お風呂に浸かりま~す😄

浴場では、温度の違う内風呂が2つ、ジャグジー付きのお風呂も1つ、サウナと水風呂もついています。

また、露天風呂もあり、趣がある空間に仕上がっております😍

この露天風呂、今回は夜も暮れ始めたタイミングで入ったので、気付かなかったのですが、陽があり天気がいい日はこの露天風呂から羊蹄山が見えるようです!!⛰️

いいですねぇ~😍銭湯では、浴室に富士山の壁画が描かれているのが、クラシックなイメージですが、ここの温泉では生の蝦夷富士が見られるんですね!!

それを知ってたら無理してでも、2日目にも入っていたな・・・😅

 

あと、この「京極温泉」で個人的にツボだったポイントは、水飲み場の水が止まることなく流しっぱなしだったこと。

これは水が湧き出す京極町だからできることでしょうか🚰⛰️

蛇口の開け閉めを一々しなければならないやつだと、なんか前に飲んでた人の口から出たやつが蛇口にかかってないかな~って警戒しちゃうんですよね😅

ずっと出しっぱなしだと、絶えず水があふれ出してくるので、幾分衛生的な気がして、個人的にグッドポイントです👍すごく小さいところですが💦

あ、ちなみに僕は潔癖症ってわけではないです。基本的には汚いものを見て見ぬふりします。だから、部屋は散らかっていますテヘペロ

 

風呂からあがると、ロビーには多種多様の自販機がありました!

ノーマルな自販機は当然のことながら、あると嬉しい瓶コーラの自販機、そして、風呂上がりの代名詞、牛乳の自販機もあります!!

今回、僕が選んだのは「フルーツ牛乳」!!

無性に飲みたくなる瞬間があるんですよね~😆風呂上がりの「フルーツ牛乳」は格別です!!美味しかったです!!🙏

 

▶︎晩酌のスロータイム

外に出ると、もう真っ暗です。

綺麗なお月様が出てました🌝

 


iPhone XR
では、これが限界です💦

令和6年の現在で、後生大事にiPhone XRを使っている人は、どれくらいいるでしょうか?😅

 

夜のキャンプ場です。皆さん、思い思いのひと時を過ごしています。

 

エゾシカも晩酌タイムといきましょうかね~💪

 

エゾシカの今夜の夜のお伴は彼らです。

 

まず、牛タンとすっぱムーチョは、京極町内のスーパーAマート」で購入しました。おそらく京極町民の台所というべき場所なんでしょうね。

 

 

ほいで、こちらの燻製卵は、京極に向かう道中、倶知安町にある「石川養鶏場」で買ったものです。

双子のはず!!(笑)


「石川養鶏場」では、卵の自動販売機がありまして、生卵はもちろん、今回買った燻製卵も
500円で売っています!

燻製の風味が素晴らしい・・・😋

病みつきになる味わいでしたね~。ただ、一度に全部食べるのは、さすがに気が引けるので無理矢理ブレーキをかけました😅コレステロール大王になってしまう🤴

こんな風に京極町での夜が更けていくのでした・・・💤


 

さて、結構長くなってしまったので💦2日目の模様はまた次回にしたいと思います!!京極町の旅は、次回が最終回です!

どうぞ、お楽しみに!!👋

【京極①(美しい村2024 #1)】名水湧く郷で〜暑さもすべて水に流して〜

こんにちは!エゾシカです!!🫎

今回の旅から、不定期にはなりますが、とあるスタンプラリーに参加して北海道中を巡るスタンプラリー企画を始めたいと思います!!👏👏

さて、そのスタンプラリーとは・・・

 

「美しい村スタンプラリー」です!!!

 

 

「美しい村スタンプラリー」とは

「美しい村スタンプラリー」は、その名の通り、各地の美しい村を巡るスタンプラリーです。シンプルで非常にわかりやすいですね。🙆‍♀️

「美しい村スタンプラリー」の台紙。

このスタンプラリーは、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟している北海道の9町村が主催しています。「日本で最も美しい村」連合は、市町村合併により、素晴らしい地域資源を持つ町村の存続や美しい景観の保護などが難しくなっている現状に鑑み、失えば二度と取り戻せない全国の景観・文化を守り、地域経済の発展を目指し、全国の町村が加盟し創設された団体とのことです。

なるほど、この理念のもと生まれたスタンプラリーでしたら、ただ旅を楽しむだけでなく、訪れた「美しい村」、そしてまだ見ぬ「美しい村」を守るために何ができるかを色々考えるきっかけになりそうです(ちょっと、かっこよすぎたかな)。

さて、北海道でこの連合に加盟している9つの町村は、

  美瑛町赤井川村鶴居村江差町清里町⑥中札内村京極町黒松内町標津町

9町村で、スタンプラリーはこの9つの町村を巡るものになります!

僕が昨年達成した、北海道の道の駅のスタンプラリーと比べれば、立ち寄るスポットも少なく(道の駅は127ヶ所)、一見very easyです。

しかし、例えば、江差町は思いっきり道南にある一方、標津町知床半島の近くというド道東です。

また、道の駅のスタンプラリーの開催期間が約1年間あるのに対し、「美しい村スタンプラリー」は、5月27日から11月30日までの間という約半年しかありません。

ですので、それなりに移動距離はあるし、タイムリミットも短いため、ちゃんと事前にスケジュールを組む必要がありますね。

その代わり、短い間に9つの「美しい村」を見られるので、かなり濃厚な旅になるのではないでしょうか!😊

また、このスタンプラリーでも、押したスタンプの数に応じて、抽選で特産品がプレゼントされるとのことです!!🙌

あわよくば、エゾシカも特産品をもらいますよ🫎鹿の子ノコノコ虎視眈々です←

では早速、「美しい村スタンプラリー」の旅を始めたいと思います!!

1回目の目的地は、京極町です!!

 

京極町

京極町」は、小樽市などがある後志管内の町の一つです。倶知安町喜茂別町赤井川村、また札幌市とも隣接した町です。

Google earth から引用

京極町のセールスポイントといえば、蝦夷富士」との異名を持つ「羊蹄山とそこから流れ出る湧き水が有名です!!

特に湧き水については、日本の名水百選に選定されていて、京極町の中心的な観光資源ですね。北海道民の頼れる相棒、セイコーマート」のミネラルウォーターは京極町の水を使っていることでも有名です!!

www.seicomart.co.jp

 

今回は、羊蹄山と湧き水の美しい素敵な御姿を拝見したいと思います!!💪

 

「ふきだし公園」

どんなところ?

京極町での第一の目的地は、「ふきだし公園」です!!

「ふきだし公園」は、羊蹄山からの名水が文字通り、噴き出している京極町を代表する観光地です!!⛲️

この「ふきだし公園」に併設するように「道の駅 名水の郷きょうごく」がありまして、そこで今回のスタンプを押すことができます。

僕は昔からこの「ふきだし公園」が好きで、何度も訪れているので勝手知ったる場所ですが、今回はこのふきだし公園の近くのキャンプ場で一泊する予定です😄

「ふきだし公園」の近くでキャンプできるなんて・・・ワクワクです!!🎶

さて、「ふきだし公園」には2つの駐車場があります。道道478号線沿いにある道の駅側の駐車場道道からそれて町道(?)を通ったところにある湧水口側の駐車場です。

今回は湧水口側から行ってみたいと思います!

 

「ふきだし公園物産販売店

ふきだし公園の駐車場につくと、早速売店がありました!!

「ふきだし公園物産販売店です!!

ここでは、京極町の水を使った水出しコーヒー京極町のスイーツ店で作られた京極プリン、またモンゴル雑貨なども売っています!!

京極プリンは、以前ふきだし公園に来たときに食べたんですが、めちゃくちゃ美味かったです(写真は撮ってませんでした💦すみません🙇)!

今回もせっかく京極町に来たんだから何かいただこう🤤と思い、エゾシカがチョイスしたのはこちら!!

「水まんじゅう」です!!

水晶玉のように透き通った不思議な水まんじゅう。その脇に華を添えるのは、黒蜜ときなこです。

すごく「和」ですね~😄この水まんじゅう、驚くほどプルンプルンなんですよ!!

そんでもって、食べ方によっては、黒蜜がかかった部分だけを、きなこがかかった部分だけを、どちらもかかった部分を、と色々な食べ方ができます!!

食感も面白いし、色々な味わいを楽しめる、エンタメ感満載の和スイーツでした!!美味しかった!!🙏

さて、美味しいスイーツもいただきましたので、一番の見どころ、湧水口に行っちゃいましょう!!

「ふきだし公園湧水口」

この下り坂を下っていくと・・・ 

こんな素敵な場所が!!

ご覧の通り、水がとめどなく流れています。この湧き水のおかげで、この日は30℃に届きそうな暑い日でしたが、ふきだし公園内はとても涼しかったです!!🫠

避暑地としても本当おすすめなんですよ、ここ😄

ニセコバブルの影響もあるのか、国内旅行者に限らず、海外からの観光客も多く訪れていて、結構ゴミゴミしていたんですが・・・

明くる日の朝、再度訪れた時の光景はこんな感じです!

「幽玄」という言葉は、ここのためにあるんでしょうか。

水が湧出する轟音、その有り様を見て聞いて息を飲む。

雄弁な静寂がそこにはあります。

・・・はっ!いかんいかん!!

美しい風景を見て、エゾシカの中の詩人が鎌首をもたげてしまいました💦

これが「日本で最も美しい村」の魔力か・・・恐るべし😱

気を取り直して😅園内を巡ると、 

ここで水を汲めるようになってます。

中には、カートに山のようにポリタンクを積んで水を汲み取っていく方もいます😀

ちなみに後ほど紹介する道の駅の中には、マイボトルやタンクを売っているので、それらを使って汲んで帰ることも可能ですね👍

他にも園内はそれなりに広くて、ゆっくり散策しながらリフレッシュすることができます。

乙ですね〜。

いやぁ〜今回も癒されたな~・・・😇

さて、それじゃ、スタンプをもらいに行きまひょか~。

「道の駅 名水の郷きょうごく 名水プラザ」

meisui-plaza.com

湧水口から少し歩くと、道の駅が見えてきました!!

ここの道の駅では、京極町の水を使った特産品やスイーツ、近隣の倶知安町の物産などが売られています!

また、中にはレストランもあり、ジンギスカンを食べられるみたいです!!

ちなみにエゾシカは水出しコーヒーを買いました😆

毎回ここに来るたびに、何か別のものを買おうと思うんですけど、結局こいつを買っちゃうんですよね~😅

あれですかね、京極の湧き水に魅せられているんでしょうかね?😀

そういえば、僕が子供の頃に見た「世にも奇妙な物語」で、ネプチューン原田泰造さんが、あるミネラルウォーターに魅せられて狂っていく男を演じていた物語を思い出しましたね。あれ、泰造さん悲惨な末路を辿るんですよね~。

・・・え、なんでこんなこと思い出してんだよ。こえ~よ😰

まぁ、自然とポエムが出るくらいには魅せられているな・・・🤦

 

・・・スタンプ押しましょうか。

 

スタンプ一つ目ゲットだぜ!!

とりあえず、今回の旅の一番の目的は達成しましたね!!🎉🎉🥳

さて、今回の記事はここまで!

次回は、キャンプの様子や絶品ディナーの紹介、そして素敵な羊蹄山のお姿をお見せしましょう!!

それでは!

【積丹②】岬を攻めるキャンプ旅〜雲が陽のありがたさを教えてくれる〜

こんにちは!どうもエゾシカです!!🫎

前回までは、積丹町の野塚野営場でキャンプをしておりました!⛺️

前回の記事はこちら

ezo-shika.hatenablog.jp

 

 

▶︎︎2日目の朝☀️

微かな陽の光と、波のゆらめく音で起きた2日目の朝。写真は朝5時過ぎですね。

素敵な目覚め・・・ではありましたが、どうやら昨晩、夜露が降ったみたいです🌀外に出してた靴が少し濡れてました😔レイニーブルーです☔️⤵️

雨よけのためにもタープ買ってみようかな~・・・。今回、近くにテントを建てていた同世代の男性は、立派なタープ付きのテントを使ってて焚き火もしてましたね~。違いの分かる男っぽくてカッコよかったですね~😍 

 

さぁ、朝飯にしたいと思います!

今日の朝飯は、スーパーで見つけて気になったマルちゃんの「汁なし煮干しうどん」です!

字のフォント等からして、同社商品の「赤いきつね/緑のたぬき」シリーズの派生商品でしょうか。汁なしってこともあり、片付けが楽そうだな~ってことでのエゾシカチョイスです🫎

お湯が沸くのを心して待ちます。

やかんにエゾシカのまぬけな姿が映り込んでおります。

出来上がるとこんな感じです!!

食べてみると、率直に美味い!です!!😋

煮干しの風味がめちゃくちゃ強いです!!なんか煮干しから強烈なワンツーパンチを喰らっている感覚です🤛汁なしだから、ここまで風味が強いのかな~?

煮干し好きにはたまらない逸品でした!!😍⤴️⤴️

あっという間に完食です!!🙏

さぁ、朝ごはんを食べたらテントを片付けて出発しましょう!

撤収完了!出発進行!

▶︎神威岬

まず、最初の目的地は神威岬です!!

神威岬」は、言わずと知れた積丹半島を代表する観光スポットですね~。

ここから眺める積丹ブルー」が特に人気なので、今回は見られるでしょうか・・・☺️

神威岬の全景はこんな感じ。

今回は、まず①の展望広場に行った後、②女人禁制の門に向かっていき、最後に突端の③展望広場に行きます!

神威岬はこれまでも何度か来たことありますが、結構歩きますので気合を入れなきゃですね。💪そう、僕は松尾芭蕉(自己暗示)。

いざ行かん!! 

早速、心がポキっときてます。

23分登って振り返ったら、もうこれです。抜けの景色は綺麗ですね~。

数分しか歩いていないのに、ZARD「負けないで」が脳内で流れ始めている僕。しかし、こんな時、沿道からの声援は非常に力になるものです。

積丹生まれのナイスガイたち🦌🦌なんか体の向き的に並走してくれているようにも見えますな。

「諦めんなよ〜📣🦌」

彼らの声援の甲斐もあり、なんとか一つ目の展望広場に着きました!🙌

いやいや曇ってんなぁ、おい。若干霧がかっているし。

こう天気が悪いと、海が青く見えづらいんですよね~・・・😢

灯台が見えているのが、神威岬の突端です。

なかなか、遠そうですな・・・💦

いや、頑張る。そう僕は伊能忠敬

 

とりあえず、女人禁制の門まで来ました!

ここから先は、今まで以上に険しい道になりますし、道幅もとても狭い心細い道になります。

なお、「女人禁制」というワードが使われていますが、これはこの岬の古い伝承に由来します。その伝承とはこんなものです。

蝦夷地に逃げてきた源義経を慕っていたアイヌの女性が、さらに北方へと向かう義経を追いかけてここまで来た。しかし、義経は既に船に乗り出航してしまった。その女性は悲しみのあまり、「女を乗せてこの海を渡ろうとする船は沈没させてやる」と言って、海に身を投げた。

だとさ。多分、千鳥の2人だったら「ちょっと待てい」って言いそうな伝承ですよね~。

今では女性も通れることができますのでどうぞご安心を☺️

ただ悪天候の日には、ここから先は男女関係なく通行禁止になります。

今回はあいにくの曇天でしたが、風は無風に近い状態だったので、運良く通れました🫎✌️ 

さて、女人禁制の門をくぐり、岬の突端を目指しますが、見てくださいこの景色!ここ通っていくんですからね。ゴジラの背中みたいだもんな~。

 

 

起伏の激しい道を行く。恐るべき絶景を進む。足元が竦む。

息があがる。無理矢理足を上げる。頭で「サライ」が流れる。

おや?もうサビのループが始まっている。

こんなことを脳内で独りごちながら、無心で歩き続けると、20分くらいでしょうか?神威岬の突端に着きました~!!🙌🎉

 

「神威岩」 
先ほどお話しした義経を追いかけた女性がこの岩になったみたいです。

突端からの眺めですが、若干、海面が青いのがわかりますか?

こいつが積丹ブルーですよ!あいにくの天気なもんで、あまり綺麗には見えないですが、晴れた日に見た時の感動はすごいんですよ!!👍

晴れた日の景色を見たいと言う方は、ぜひご自分の足でも見に行ってみてください!

神威岬灯台
ずっと見えていた灯台です。

さて、じゃあ、戻りますか。つまり元来た道を戻るわけです。

まずいな、僕の脳内では、「サライ」なんかすっかり歌い終わって、次の番組が始まっている。

 でも、頑張りましょう💪

奥に見える鳥居みたいなものが「女人禁制の門」です。

途中、出会った老夫婦の応援もあり(お前が応援されるんかい)、なんとか女人禁制の門を超えて、駐車場まで戻ってきました。

 

それなりの距離を歩き、汗ダラダラです。昨日、風呂を入ってないので、エゾシカの獣臭が凄かったかもしれません🙇

熱った体を覚ますために、駐車場にあった売店でソフトクリームをいただきました!!🍦

「しゃこたんブルーソフト」
見た目の印象の割に、味は普通のバニラとそんな変わらなかったです。


 

エネルギーチャージも済んだので、次の岬へ行きましょう!!

▶︎「島武意海岸」

次の目的地は、「島武意海岸」です!

「島武意海岸」は、積丹の海岸では唯一、波打ち際まで下りられる海岸らしいです。また、ここは日本の渚百選に選ばれているらしく、とりわけ晴れた時には美しい海岸なんです。

そう、晴れた時には・・・😐

駐車場から「島武意海岸」へ向かうには、ちょっとした上り坂を登ります。すると・・・

 

こんなトンネルが出てくるのでくぐりま~す。

 

数十メートルくらいのトンネルをくぐると・・・



 
曇ってる!!💢(知ってた)

まぁ、雄大な景色ということは十分分かりますよね~😅

いやぁ~、でももっと晴れているところを見たかったなぁ~・・・。

なお、このトンネルを抜けた先に、波打ち際まで下りられる階段なりがあるのかな~と思っていましたが、見当たりませんでしたね~。

ところどころ、規制線が張られていたりしたので、そこを通れば下りられるのかな🤔

残念ではありますが、波打ち際は諦めて、最後の目的地へ向かいましょう。

▶︎「黄金岬」

最後の目的地である「黄金岬」は、積丹町中心市街地に近い場所に位置しています。ここが今回の旅、最後の目的地になります!

 

「黄金岬展望台」には、積丹町の観光センターの駐車場に車を停めて、そこから徒歩で向かうことになります。徒歩の移動距離は、上の写真では12分ほどと書いていますが、途中階段や上り坂を行くため、体感ではそれ以上の距離です💦今日、めっちゃ歩いてるな。

駐車場から平地の舗装路を5分くらい歩くと、案内の看板を発見💡

また、こんな看板も。 

松山千春ロマンの碑」

松山千春氏といえば、道東の足寄町出身というイメージがありますが、なんでしょうね~🤔

とにかく、黄金岬の展望台へ行ってみましょう!

 

また、登ってます😮‍💨

安平の鹿公園といい、まだ2回目の旅だというのに、似たような写真が多いですね😅

ezo-shika.hatenablog.jp

 

エゾシカの嗜好が垣間見えます🫎❤️

しばらく歩くと、やっとこさ、展望台への案内看板が。そして・・・

 

これが「松山千春ロマンの碑」です。

どうやら、松山千春氏の曽祖父にあたる故砂山重太郎氏は、若くしてこの地で亡くなったみたいです。松山千春氏は、壮絶な人生を送った曽祖父に捧げるため、この碑を作ったとのことです。

この碑には、こんな詩があります。

 「故砂山重太郎氏

  空を求め海を求め 美国の里に眠りつく 愛を忘れな夢を忘れな

                          松山千春作」

愛を忘れな夢を忘れな・・・。

深い一節ですね。現代社会に揉まれた結果、日々無表情で白目を剥いて生きているエゾシカにはよく刺さります🎯

 

さて、そこからしばらく歩くと、展望台が見えてきました!!

ここの展望台からは、積丹の海と「宝島」という島が見えます!!

この「宝島」は、なんとハートの形をしていて、恋人たちの聖地なんだとか❤️

え?僕は1人で来てますよ。どうかしました?

さぁ、展望台から見た景色はこんな感じです!

まぁ、この曇り具合は、却って幻想的?かな?

 

当然、「宝島」も見えます!!ここからでは、あまりハート形には見えませんね~🤔

まぁ、あなたはハートには縁がないでしょという神の思し召しでしょうか。

・・・ダメだっ・・・!恋人の聖地に来ると、どうしても言動が捨て鉢になってしまう・・・!!🤦

いろんな悔しさを噛み締めながら、エゾシカ積丹町を後にしたのでしたとさ👋

▶︎今回の総括

というわけで、積丹半島の3つの岬を巡る旅でした!!

惜しむらくは、ずっと曇りきっていたことですね~・・・☁️

本音を言えば、よく晴れた日の美しい積丹ブルーを見たかった・・・。

というわけで、またいずれよく晴れた日に積丹ブルーを見に行きたいと思います!リベンジです!!💪

現状、予定は結構埋まっているので、いつリベンジできるかは全くの未定ですが(最悪年をまたぐか・・・?)、どうかその時まで、お付き合いください🙇‍♂️

それではまた!!次の旅で!!🫎

黄金岬展望台へ途中まで歩いて案内してくれた鳥さん。
「また、来いよ!!」

【積丹①】岬を攻めるキャンプ旅〜人生は思い通りにいかないことばかりさ〜

こんにちは!どうも、エゾシカです!!🫎

今回は、キャンプをしながら積丹町の3つの岬を回ってみました~!!

積丹町は、北海道の左肩部分に位置する積丹半島の突端にある町です。漁業の盛んな場所で特にウニが有名ですね!!

また、積丹町の海は、非常に透き通っていて青く綺麗なことから、積丹ブルー」などと呼ばれて観光スポットとしても有名です😄なんでそんなに綺麗なのかは知りません。

今回はそんな積丹町の海岸線を南側から北側にぐるりと進んで神威岬、島武意岬、黄金岬の3つの岬を行きます!!

マップアプリに手を加えたもの

そんな予定だったんですが・・・😅

 

▶︎「暗雲」たちこめる始まり

時は6月下旬、この日は昼過ぎまで車検の予定が入っていました。

事前にディーラーから聞いていた話だと、90分ほどで終わるという話でしたので、午後2時半くらいには車検を終え、積丹半島に向かう予定・・・でした。

しかし、蓋を開けてみると、全ての工程を終えたのは午後4時過ぎ・・・

午後4時過ぎ!?😱

1時間以上オーバーしてんじゃんか・・・🤦まぁ、旅行の直前に車検を入れてしまった僕が悪いですね・・・。

結構、予定が狂ってしまいましたが💦

気を取り直して、午後4時頃出発です!!

「お食事処まるこ」

さて、隣接する神恵内村から積丹町に入ったのは、午後5時過ぎでした。

積丹町カントリーサイン。サインの中の岬は、後に訪れる「神威岬


見ての通り曇天です
☁️積丹ブルーを拝むには晴れている日の方がよく映えるので、晴れてくれればいいのですが・・・。僕、雨男なんでね😅

この天気と人っこ1人いない寂寞感よ・・・。

さて、当初の予定では、一つ目の岬、神威岬に向かう予定だったんですが、出発が遅れてしまったので予定を変更して明日、行くことにします。このまま海岸線をひた走り、早めの晩御飯を取りたいと思います🍽️

今回訪れたのは、「お食事処まるこ」さんです!!

ここは積丹町の西河町というところにあり、海沿いにあります!

中から見た外の景色

中に入ると、テーブル席に案内されましたが、そこから海の景色を眺められます!!🌊⛵️いやぁ~・・・晴れたら綺麗なんだろうなぁ~・・・😢


このお店では、定食や海鮮丼などを提供しています。

ウニ丼もいいなぁ~・・・と思いましたが、車検に立ち会ってたこともあり、昼飯をとっていなかったので腹ぺこちゃんです。たらふく食べたかったので、「ホッケ焼き定食特大」を注文しました!!

僕のガリバーフィストとの比較

このボリューム伝わってますか?

ホッケが運ばれたとき、思わず運んで来た店員さんと笑い合っちゃいました😄

そして、肝心のお味ですが、美味ぃぃぃ~~~!!😇

このホッケ、プリップリでジューシー、脂も乗っていて素晴らしい!大根おろしもついていますので、さっぱりと食べたい方にもおすすめです!!

大変美味しゅうございました😋

猫にあげる分もないくらい、綺麗にいただきました。

どうやら、「お食事処まるこ」では民宿もやっているらしく、僕がご飯を食べている時も、外国人の方を含めたグループが宿泊に来てましたね~。海を眺められる民宿、いいですね~👍

 

▶︎「野塚野営場」

さて、晩御飯もいただき、本日のキャンプ地、「野塚野営場」に参りましょ~!!

「野塚野営場」は、「お食事処まるこ」から車で23分の場所にあります。

キャンプサイト。なんか日本海は、太平洋と比べて物悲しさがあるように感じるのは僕だけですか?

 

「野塚野営場」は、国道229号線沿いにあって、結構広いところでした。

トイレ。夜は入り口付近の電気が灯ります。

炊事場。

海沿いということもあり、砂地のキャンプ場なんですが、無料のキャンプ場でありながら、トイレが2箇所と炊事場もあり、設備面もしっかりしている印象です!

ただ、キャンプサイトに降りる時に使う階段の段差がめちゃくちゃ狭かったり、傾斜が急だったりしたのでテント等の持ち運びには少しドキドキしました😅

また、周辺にはコンビニとかスーパーとかはありませんので、必要なものは、しっかりと事前に用意しておく必要がありますね🤔

とはいえ、無料のキャンプ場としては、すごくいい場所だと思います!👍僕以外にも多くの利用客がいましたが、これだけ人気なのも、よくわかりますね~😄

さて、それでは今日の寝床を確保しましょう!テント設営をします!🏕️

キャンプ初心者のエゾシカ、そんな僕にも優しくしてくれるワンタッチテントが相棒です。

 

シブい大人の男によく似合うカーキの仮住まい

じゃ~ん。ちゃんと建てられました、いえ~い。

波の音が心地よい


 
テントから眺めた海の景色です。いや~相も変わらずの鉛色ですな~😅

 

さて、テントの設営も終えたことですし、お風呂に行きましょう!!・・・・・・と思ってたのですが、今回、行こうと思っていたのは「岬の湯しゃこたん」最終受付時間が夜7時なのですが、テント設営を終えたのは夜7時2分。

・・・・・・終わった。

テントの設営が終わってから気付きましたよ、困っちゃいますね。

いやぁ~、車検の影響がこんなところまで・・・😅

野塚野営場がある場所の周辺に、この時間までやっている温泉・銭湯はなさそうです。そこに海はありますが、そこに入るわけにもいかないですね~エゾシカのダシが出るだけですから。

いやぁ~、人生は思い通りにならないことばかりですなぁ~・・・。

仕方ないので、今日はお風呂に入らず、野生味溢れるエゾシカで夜を過ごそうかと思います。🫎💦

開き直ってゆっくり過ごします!

 

完全リラックスモードに移行します。

さて、本日はここまで!!二日目の模様はまた次の記事で!!お楽しみに!!